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酒粕や、酒米を精米するときに出る白糠を使ったスイーツ

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酒粕マフィン 和三盆クランブルのせ|日本酒スイーツレシピ
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酒粕マフィン 和三盆クランブルのせ|日本酒スイーツレシピ

簡単にできる酒粕マフィンのレシピをご紹介します。 酒粕を使った焼き菓子です。焼いているときに家の中に広がる酒粕の香りがたまりません。私はお菓子に使うお酒と同じものを飲みながら作ります。これもたまりません。 酒粕の香りを楽しむマフィン本体 酒粕を入れるので、他の材料の分量とのバランスの調整が必要です。何度か試行錯誤してたどりついたのが、「粉の分量を変えずに、バターや卵などで調節する」という方法でした。 バターと卵、砂糖には生地をふくらませるなどの機能がありますが、それを邪魔しないような分量を見極めるのが難しかったです。 酒粕の風味を引き出す 酒粕の香りとモッチリ感はうまく出せましたが、ちょっと甘さが足りなかったかもしれません。酒粕の苦味の分をマスキングする甘さが必要だったのでしょう。 砂糖はグラニュー糖を使いました。今まで和三盆やきび砂糖など味わいがまろやかで風味が豊かなものを使ってみましたが、グラニュー糖に行き着きました。シンプルな甘味が酒粕の豊かで幅広い味わいを引き立てるからです。 ちなみに、今回は板粕を使いました。水分が少なく、生地のゆるさの見極めがしやすいからです。 和三盆クランブル マフィンにのせるクランブルは、和三盆を使いました。和三盆とグラニュー糖を半々の割合で配合します。和三宝もまた、他の砂糖類と合わせることで味が引き立つからです。 「酒粕マフィン 和三盆クランブルのせ」のレシピ 材料 クランブル 無塩発酵バター 20g 薄力粉 20g グラニュー糖 10g 和三盆 10g アーモンドパウダー 10g マフィン本体 薄力粉(

食感と香りに幸福感!伊根満開チーズケーキ テイスティングノート
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食感と香りに幸福感!伊根満開チーズケーキ テイスティングノート

向井酒造の伊根満開。このブログで一番とりあげているかも知れない銘柄です。その伊根満開の赤い酒粕を使った生チーズケーキをテイスティングしました。 大阪梅田と京都にある浅野日本酒店限定で販売しています。作っているのは滋賀6蔵の酒粕を使ったチーズケーキで有名な工房chou-chou。5勺のおちょこに入っているのがポイント。伊根満開の赤い文字のレア猪口目当てもあって即買いしてしまいました。 フタを開けてみると、伊根満開の色!ちょっと落ち着いた淡いピンク。そこに赤黒いつぶつぶ、原料の古代米の果皮だと思われます。 うきうきしながら口に含むと、なめらかくなめらかな口当たり、ゼラチン由来のふわっとした食感。作るプロセスより原料の配合に試行錯誤を重ねたに違いないと思いました。赤黒い粒のつぶつぶ感も楽しめます。 そしてこれぞ伊根満開!フランボワーズの香り、米の香り、その後にクリームの香りがやってきます。ヨーグルトのさわやかな酸味が口腔の中を漂い、生クリームのどっしりとした油脂感が余韻で残る濃厚な食後感。 チーズケーキになっても、伊根満開の個性をしっかり感じられるのがうれしい。ますます伊根満開が好きになってしまいました。

自然を感じながら日本酒を飲むって楽しい〜天野酒 蛍の宴 レポート〜
天野酒

自然を感じながら日本酒を飲むって楽しい〜天野酒 蛍の宴 レポート〜

蛍の宴 梅雨の気配を感じる5月の末、西日本きき酒界の重鎮の方々のお誘いで、「天野酒」の酒蔵で開催された「蛍の宴」に参加しました。 亨保三年創業の歴史ある酒蔵・天野酒 天野酒醸造元の西條合資会社は享保3年(1719年)に創業した歴史ある酒蔵です。 大阪府河内長野市の南海河内長野駅からほど近く。駅から酒蔵までの道は「酒蔵通り」として整備されており、趣きのある佇まいを感じながらのアプローチ。酒蔵の建物のうち旧店舗社屋は登録有形文化財に指定されており、歴史を感じる風景です。 天野酒を語るには河内長野地元の天野山金剛寺について語らなければなりません。 中世には、大寺院が荘園を持っていました。その荘園から上がってくる年貢米を使って僧侶が酒造りをしていました。金剛寺で造られていた「天野酒」や奈良の菩提山正暦寺で作られていた「菩提泉」などが有名です。その後、寺院での酒造りは廃れてしまいましたが、当時寺院で造られていた酒の製法は、現在の日本酒造りのベースとなっています。 西條合資会社は昭和46年(1971年)、天野山金剛寺で中世に造られていた「天野酒」の銘柄を復活。さらに1990年には当時の製法を文献から再現して「僧坊酒」をつくりあげました。 天野酒の品質は高く、今年は全国品種鑑評会で金賞を受賞しました。 蛍を眺めているだけで癒やされる 酒蔵の隣を流れる小川、「石川」はホタルの生息地です。「蛍の宴」はそのホタルを眺めながらお酒と料理を楽しむイベントです。今年は例年より早めにホタルが飛び始めたため、イベント実施期間を1週間前倒したとのこと。