世界のsakéをめぐる旅で地酒に出会った話〈日本酒コンシェルジュ通信 メルマガ No.16〉

日本酒コンシェルジュ通信メルマガNo.16のバックナンバーです。

世界のsakéをめぐる旅で地酒に出会った話〈日本酒コンシェルジュ通信 メルマガ No.16〉

長いこと、海外旅行をするのが難しい状況です。コロナ禍の前には、国内だけでなく海外のsaké醸造所をたくさん訪問しましたが、いまはできません。

こうやって酒の旅をほぼしない1年が過ぎましたが、その間にそれまでの体験が頭と心の中で熟成されました。対話したことや経験には熟成期間が必要なのだなと思いました。酒と同じですね。

今回は、世界のsakéについての2つの記事と、海外で醸されるsakéのテイスティングノートをお届けします。

世界のSakéをめぐる旅

台湾・メキシコ・ブラジルの酒造りを見聞きして、現地の方と共に楽しみました。酒はどこで造られても「地酒」になるとわかった酒の旅でした。

世界のsakéをめぐる旅で地酒に出会った話
世界のsakéをめぐる旅で「地酒」に出会ったこと、その旅を通して見えた世界のsaké醸造の3つの時代とその未来について話そうと思う。

帰ってから、戦前から続く海外醸造や、今急激に増えつつあるマイクロ・ブルワリーのことをまとめました。3つ目の「現地化の時代」はいままさに沸き起こっていることです!

世界のsaké醸造の潮流について
世界のsakéをめぐる旅を通して見えた世界のsaké醸造の3つの時代とその未来について。

海外で造られる酒はどんな味わい?

飲むと再び台中を訪れたくなる「初霧純米吟醸(台湾)」世界のSakéテイスティングノート
〈世界のSakéレビュー〉複雑で豊かな香り。温めると益全香米独特の里芋をふかしたような香りが心地よい。
軽やかで米を感じるクラシックな味わい「玉泉清酒(台湾)」世界のSakéテイスティングノート
〈世界のSakéレビュー〉台湾で最もポピュラーな清酒(Sake)、玉泉のスタンダード酒。室温で、そして冷やしておいしい晩酌酒。
Azuma Kirin Saquê Nama @ サンパウロ Izakaya Matsu|世界のSakéテイスティングノート
〈世界のSakéレビュー〉ブラジルの居酒屋で東麒麟のNamaをテイスティング。やわらかく入り、フルーティーで後半はアルコール感でよく締まる酒。
YK3 Canada 純米吟醸・純米・純米にごり|世界のSakéテイスティングノート
〈世界のSakéレビュー〉カナダのブリティッシュコロンビア州にある醸造所、YK3 Sake Producer Inc. のSakéを3種、テイスティングしました。
Zenkuro Sake 全黒|世界のSakéテイスティングノート
〈世界のSakéレビュー〉ニュージーランド唯一の酒蔵の酒全黒を2種テイスティング。軽やかな味わいです。

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