日本酒コンシェルジュ Umio 江口崇

日本酒コンシェルジュ Umio 江口崇

京都で感動するほどおいしい日本酒に出会い、その魅力にとりつかれる。日本酒イベント・ワークショップと記事で日本酒文化を伝える活動を実践している。最近熱中しているのは酒の旅。
京都日本酒ドロップキック2016 英勲@んまい

京都日本酒ドロップキック2016 英勲@んまい

◀ 4軒目から10軒目 白龍✕ぞろんぱ ▶ 日本酒ドロップキックの魅力 2016年5月8日、今年もやって来ました「京都日本酒ドロップキック」! 京都市の中心部、烏丸御池を中心に徒歩圏内の16の飲食店が参加するイベントです。各店舗と蔵元が組んで開催されるので、16の飲食店と16蔵の日本酒が楽しめる上に、酒蔵の方々にも会える、という満足度の高い日本酒フェスであります。 開催時間は14時から22時。今回は5年目の参加ですが、はじめて全時間帯を楽しみました。 最初は「んまい」で まず1店目は、もちろん私の人生が(日本酒方向に)変わるきっかけとなった「んまい」。開始15分前にすでに行列でしたが、いつにもまして店内の雰囲気は若々しく、魚市場で魚が跳ねるようなシャープな掛け声で気持よく無駄のない動きで店内に誘導されたのです。 ことしの「んまい」は英勲 振る舞い酒は「英勲」。ドロップキックのポスター、ポッピンを吹く代わりにグラスを傾けている女性が英勲とんまいのタトゥーをしているラベルの日本酒ドロップキックオリジナルの本醸造。 英勲 本醸造 香
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自然を感じながら日本酒を飲むって楽しい〜天野酒 蛍の宴 レポート〜

自然を感じながら日本酒を飲むって楽しい〜天野酒 蛍の宴 レポート〜

蛍の宴 梅雨の気配を感じる5月の末、西日本きき酒界の重鎮の方々のお誘いで、「天野酒」の酒蔵で開催された「蛍の宴」に参加しました。 亨保三年創業の歴史ある酒蔵・天野酒 天野酒醸造元の西條合資会社は享保3年(1719年)に創業した歴史ある酒蔵です。 大阪府河内長野市の南海河内長野駅からほど近く。駅から酒蔵までの道は「酒蔵通り」として整備されており、趣きのある佇まいを感じながらのアプローチ。酒蔵の建物のうち旧店舗社屋は登録有形文化財に指定されており、歴史を感じる風景です。 天野酒を語るには河内長野地元の天野山金剛寺について語らなければなりません。 中世には、大寺院が荘園を持っていました。その荘園から上がってくる年貢米を使って僧侶が酒造りをしていました。金剛寺で造られていた「天野酒」や奈良の菩提山正暦寺で作られていた「菩提泉」などが有名です。その後、寺院での酒造りは廃れてしまいましたが、当時寺院で造られていた酒の製法は、現在の日本酒造りのベースとなっています。 西條合資会社は昭和46年(1971年)、天野山金剛寺で中世に造られていた「天野酒」の銘柄を復
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