お気に入りのカップ酒5選+1
日本酒コンシェルジュおすすめのカップ酒5つと、どぶろく1つをご紹介!
今週の日本酒レビューセレクションは、カップ酒の日本酒を5つと、どぶろく1つをご紹介!
上撰 ワンカップ大関
カップ酒のパイオニア「ワンカップ大関」。前の東京オリンピックに合わせて1964年に発売されて以来、根強い人気を誇っている。アルファベット表記の斬新なラベル、冷で飲むかっこいい酒として、当時はナウなヤングに受け入れられたという。温めてもおいしくて、松尾大社の初詣では燗酒(直接お湯の入ったたらいにつけられていた)を楽しんだ覚えがある。地域の料理に合わせた静岡限定などのご当地ワンカップもある。
料理と面で合う、飲み進められる日常酒「本醸造 越後杜氏 」
にいがた酒の陣で出会った、「越後杜氏」のカップ酒。料理が欲しくなる味わいだった。
鶴齢 本醸造
同じく新潟で出会った、昭和なフラワーデザインのカップ酒。スイスイと飲み進められる味わい。飲み終わった後もコップとして使っているよ。
しまねの純米酒 天穏
出雲旅行にて駅のキヨスクで購入。しまねっこのキャラがかわいいので贈り物にしたい。中身はボディ感のあるバランスの取れた純米酒。
赤羽のおでん立ち飲み、丸健水産で丸眞正宗 マルカップ、そして「だし割り」
赤羽といえば「だし割り」。本場の飲み方を本場のおでん屋で体験した。カップ酒をちょっと残して、そこにおでんのだしを入れてもらうアトラクションが楽しかった(動画あり)。残念ながらこの酒蔵は廃業して、別のメーカーが製造を引き継いでいる。
御殿桜 酒屋の造った どぶろく
こちらは日本酒ではなくてどぶろくだけど、珍しいカップどぶろくなので紹介しよう。爽やかでシルキーで、米の味がして切れがいい。日本酒蔵が造るどぶろくはこの上品さがあるんだよなー。