浦和唯一の酒蔵、内木酒造

サッカーのまち・埼玉県の浦和に残る唯一の酒蔵、内木酒造を訪問。

浦和唯一の酒蔵、内木酒造

サッカーの街、浦和。レッズの街、浦和

浦和といえばサッカーの街、浦和といえばレッズの街。マンホールもサッカーボール。かつて住んだこともあるこの街に、今でも時々足を運びます。

駅でたまたま見つけたフリーペーパーの表紙に日本酒を発見し、さっそく手にとると、浦和にある酒蔵の紹介記事でした。駅から徒歩圏内で酒蔵にはショップも併設されているということなので、早速向かいました。

道路や路地の様子、用水路など、かつて田んぼだったところに家が建ったんだなーとわかる新興住宅街。駅から歩くこと10数分、古い大きな建物が突然現れました。敷地内のショップを目指します。

浦和唯一の酒蔵、内木酒造。1776年創業の歴史のある酒蔵で、農業を営みながら酒造りを行ってきたそうです。やはりここはかつて農村地帯だったとのこと。

パンフレットによると、仕込み水は荒川水系の地下水を使っているとのこと。武蔵野台地の一端の浦和は良質の水が出るそうです。

ショップでは蔵の方にお話をしていただきました。ショップの裏手にある建物では南部杜氏の方が酒造りをしているとのことでした。ここで日本酒が醸されていると思うと胸がアツくなります。

ショップに来たからには日本酒を買って帰りたい。「浦和」「麗」などの意味が込められた「うらわ」と、この季節しか楽しめないしぼりたて生原酒。迷った挙句にショップの方おすすめの旭正宗しぼりたてを購入。

帰宅して飲んでみると、米を感じさせるどっしりとした味わいのお酒でした。

浦和はうなぎの街。住んでいた頃は随分とうなぎ屋で蒲焼きを食べました。うなぎの蒲焼に合わせたいお酒でした。

内木酒造・旭正宗しぼりたて純米新酒|日本酒テイスティングノート
〈日本酒レビュー〉生原酒らしいフレッシュ感の中に、米を感じさせるどっしりとした香りと味わいのお酒。

埼玉の酒米「さけ武蔵」

「旭正宗しぼしりたて」は埼玉県産の酒米「さけ武蔵」を使用しています。平成16年(2004年)に埼玉県農林総合研究センターで開発された、比較的新しい品種です。

いろいろな品種を掛け合わせて造られていますが、おじいさんにはよく使われている酒米の五百万石が! 最近の、地元の米を使ってお酒を造るという流れがここでも見られました。

浦和レッズ

ショップ内部には全国品種鑑評会金賞の賞状などに混じって、何やら赤いものがちらほらと見られます。

ズームインすると、赤いハッピを着た人たちが旭正宗で鏡開きをしている写真が! われらが浦和レッズが優勝した時の写真だそうです。内木酒造の社長さんは浦和レッズのサポートをしていたこともあるとのことでした。

サッカーの街浦和にある唯一の酒蔵。おいしいお酒を醸す内木酒造。旭正宗が買えるショップは火曜から土曜までオープンしています。

関連リンク

浦和の酒蔵 内木酒造株式会社
埼玉の酒造り | 埼玉県酒造組合
埼玉の水 Water:埼玉県には荒川と利根川という2つの大河が流れており、県内の酒蔵は荒川水系と利根川水系の伏流水を用いて酒を仕込んでおります。利根川水系に比べて荒川水系の方がやや水の硬度が高いようですが、全体的に埼玉県の水は軟水のため酒質はやわらかく、口当たりの良いまろやかな酒ができます。埼玉の米 Rice:平成16年、埼玉県で新しい酒米が開発されました。「若水(わかみず)」を父に「改良八反流(かいりょうはったんながれ)」を母にもつその米は「さけ武蔵」。さけ武蔵は大粒品種であり、「心白(しんぱく)」という米粒の中心に円形の白い不透明部分があるのが特徴で、良質の麹を造ることができるため酒造りに…
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