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玉川 Time Machine 3種飲み比べ|日本酒テイスティングノート

日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio 日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio

玉川 Time Machineを飲み比べ

江戸時代の製法で造った酒、玉川の Time Machine 3種を飲み比べました。

玉川 Time Machine

Time Machine 1712

まずは定番の「Time Machine 1712」。米は兵庫北錦で精米歩合は88%です。

上立ち香はそこそこあります。炊いた米、糠、シイタケの香りです。アタックは強く、蜜のような甘味とテクスチャー、熟した果汁のような爽やかな酸味。蜜、プルーン、レーズン、熟した柑橘、ほのかにアーモンドクリームの香り。切れはよく、余韻にプルーンの香り。旨味ととろりとした甘味が伸びる印象で残ります。とろりとしたフィニッシュです。

玉川 Time Machine 1712 360ml
木下酒造(有)/京都府京丹後市
売り上げランキング: 92,027

Time Machine 88

アルコール度数が14-15の Time Machine 1712 を加水して8-9度にしたものが「Time Machine 88」。江戸時代には水で割って飲むのが一般的だったとの記録にもとづいて作られた製品です。

上立ち香はほのかに餅の香り。ややとろりとしたテクスチャー。杏仁、アーモンド、アーモンドクリーム、カスタードの香り。酸味で切れて、やや苦味を感じます。余韻はアーモンドクリームの香り。ちょっとフィニッシュがざわつきます。

加水することで、豊かな香りが顔を出してきました。

Time Machine Vintage

Time Machine 1712を熟成させたものです。

上立ち香はそこそこ。カラメル、干しシイタケ、レーズンの香りです。コクを感じるアタック。ややサラリとしたテクスチャー。カラメル、黒蜜、レーズン、プルーンの香り。酸が口腔内を上る。切れはよく、苦味、ボールドな旨味が余韻に。酸味とアルコール感もひりりと舌に残ります。

ラベルの遊び心

ラベルは江戸時代の酒造りの様子を描いた版画風。よく見ると「玉川」ロゴを頭にしたロボット君が3箇所、隠れています。こういう遊び心、好きですね。

玉川 Time Machine

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玉川 Time Machine

(テイスティング日: 2017年7月8日)

ラベル情報

玉川 Time Machine 1712 ラベル情報

商品名玉川 Time Machine 1712
醸造元木下酒造(京都府京丹後市)
特定名称
原材料米(国産)、米こうじ(国産米)
醸造年度-BY
原料米兵庫北錦
精米歩合88%
酵母-
アルコール度数14-15度
日本酒度-
酸度-
アミノ酸度-
製造年月2016-02
杜氏フィリップ・ハーパー
その他情報-
商品ページhttp://www.sake-tamagawa.com/product/004.html

玉川 Time Machine 88 ラベル情報

商品名玉川 Time Machine 88
醸造元木下酒造(京都府京丹後市)
特定名称
原材料米、米こうじ
醸造年度-BY
原料米兵庫北錦
精米歩合88%
酵母-
アルコール度数8-9度
日本酒度-
酸度-
アミノ酸度-
製造年月-
杜氏フィリップ・ハーパー
その他情報-
商品ページhttp://www.sake-tamagawa.com/product/004.html

玉川 Time Machine Vintage ラベル情報

商品名玉川 Time Machine Vintage
醸造元木下酒造(京都府京丹後市)
特定名称
原材料米(国産)、米こうじ(国産米)
醸造年度-BY
原料米兵庫北錦
精米歩合88%
酵母-
アルコール度数14-15度
日本酒度-
酸度-
アミノ酸度-
製造年月2016-03
杜氏フィリップ・ハーパー
その他情報-
商品ページhttp://www.sake-tamagawa.com/product/029.html

玉川 Time Machine

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