浪乃音「2017年 冬純米吟醸〈湖(うみ)〉」日本酒テイスティングノート
〈日本酒レビュー〉サラリとして軽快な口当たり。キレはよく、余韻にうま味がしっかりと感じられます。
山田錦と短稈渡船(滋賀渡船2号と同じとされている)を交配してつくられた酒米。1936年に山田錦と命名された。粒が大きく、心白が大きいので高精米に向く。全国新酒鑑評会で受賞する酒の殆どが山田錦を使ったもの。栽培量、酒造りへの適性ともにダントツの高さ。「酒米の王様」と言われる。