日本酒レビュー・テイスティングノート 富翁 純米吟醸 丹州山田錦 無濾過生原酒|日本酒テイスティングノート 〈日本酒レビュー〉やさしい口当たり。白玉粉の香りが上品に米を感じさせる。しっかりした酸味、ほのかに熟成感。
日本酒レビュー・テイスティングノート 富翁 丹州山田錦|日本酒テイスティングノート (2011年10月13日) 伏見の北川本家による、「富翁 丹州山田錦 無濾過生原酒」。 赤ちゃんの耳たぶのような口当たり。 なんと、隣に座ってた方がこのお酒を造る杜氏さんと蔵人さんでした! 「んまい」にて。
日本酒レッスン 「酵母と日本酒」日本酒レッスンその9 イベントレポート 日本酒とそれを支える文化をまるごと学ぶ「日本酒レッスン」、9回目のテーマは「酵母と日本酒」。京都市産業技術研究所バイオ系チーム・研究部長の廣岡青央さんにお話をしていただきました。 今回の日本酒レッスンは「京都市政出前トーク」という制度を利用し、京都市と京都市産業技術研究所にご協力をいただいて実現しました。会場はその2「麹と日本酒」も開催したおいない烏丸です。 真剣にお話を聞く参加者の皆さん 過去最高の40名近くの方にご参加いただきました。はじめて日本酒レッスンにご参加いただく方もたくさん来ていただきました。 参加者の皆さんからは「いままで曖昧だった知識がすっきりして、知らなかった部分を埋めることができてよかった」「京都の研究所が日本酒の酵母を開発しているということをはじめて知った」「京都市産業技術研究所が開発した酵母を使ったお酒を飲んでみたくなった!」「日本酒の酵母の頑張り方が日本らしいと思った」というご感想をいただきました。 ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました! 講師の廣岡青央さんは酵母の研究者 京都市産業技術研究所は京都市が設立した機関で、織物などの伝統産業から酒造りまで、中小企業のものづくりを技術面から支援しています。 講師の廣岡さんが所属するバイオ系チームでは、日本酒を造るときに使う酵母(清酒酵母)を開発したり日本酒の分析を行ったりすることで、京都の酒造業界を技術で支えています。 10年後のトレンドを見越して日本酒の酵母を開発する〜京都の酒造りを技術で支える京都市産業技術研究所〜京都市産業技術研究所のバイオ系チームでは、日本酒用の酵母の開発などで酒造りを技術で支えています。バイオ系チームの山本さんと廣岡さんに、どうやって酵母を開発するのかという話題から日本酒の未来まで、幅広いお話をお伺いしました。 廣岡さんの「酵母と日本酒」のお話 さっそく廣岡さんの日本酒レッスン。 京都・伏見の酒造りが良質な水と米に支えられているというお話から始まります。そして、酵母の働きと吟醸酒など日本酒の種類についてのお話。酵母の働きはアルコールを造ることと香り成分を出すこと。
活動報告 イベントレポート: 「富翁」北川本家の物語ときき酒の会〈前編〉 「富翁(とみおう)・北川本家の物語ときき酒の会」。伏見の歴史ある酒蔵、北川本家さんの蔵元さんと杜氏さんそしてファンが語る「物語」の映像を見ながらきき酒を楽しむというイベントです。
伏見帖 それは、 ある出会いから始まりました。〈伏見帖〉 2011年の秋、京都市内にある居酒屋「んまい」で日本酒を造る職人さんと出会いました。 伏見の酒蔵、北川本家で酒造りをする蔵人の中村さんと杜氏の田島さんです。蔵人とは酒 造りの職人、杜氏とは彼らを束ねるリーダーのことです