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日本酒とスイーツ

日本酒とスイーツのペアリングの楽しみ方

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「富翁 純米吟醸 生原酒」京都日本酒ドロップキック2017 富翁@馳走いなせや
イベントレポート

「富翁 純米吟醸 生原酒」京都日本酒ドロップキック2017 富翁@馳走いなせや

京都で毎年開催される街歩き型日本酒イベント「京都日本酒ドロップキック」に参戦しました。17の飲食店が蔵元とペアで参加。今回はそのうち6店舗を巡ってきました。 6軒目は馳走いなせや。お酒は北川本家の「富翁 純米吟醸 無濾過生原酒」。五百万石が使われています。 和菓子と日本酒 酒肴はまさかの和菓子! 笹屋吉清のわらび餅です。富翁の酒粕を練り込んだ白あんがのっています。わらび餅も白あんも機械を使わない「手ごね作り」。 わらび餅のトッピングは黒蜜ときなこ、2つの味。それぞれのお酒と合わせて楽しみました。きなこが酒の米感を引き立て、黒蜜の深い甘みはは酒の酸味と相性が良いと感じました。 巡回ルート 今回の開催時間は12時から21時の9時間、しかし私は17時からの4時間しか参加できませんでした。その中で考えたのがこのルート。 一部行列ができていたところは泣く泣くスキップしましたが、訪問できた各お店では酒友や蔵の方、お店の方とお話することができて充実した体験でした。 酒友の中には、全店舗17箇所を制覇した方も何人かいらっしゃて、驚愕! 各店舗ミニマルの5勺(半合)だけを飲んだとしても8.5合、強靭な肝臓の持ち主です。

バナナとチョコソースとスペインのアーモンドのクレープとEMISHIKI Sensation 青ラベル!@喫茶ムギ
日本酒レビュー・テイスティングノート

バナナとチョコソースとスペインのアーモンドのクレープとEMISHIKI Sensation 青ラベル!@喫茶ムギ

〈日本酒レビュー〉稔子先生の出張クレープに行ってきました。普段はクレープとワインの組み合わせですが、今回はまさかの日本酒! 日本酒コンシェルジュとしては大変嬉しいです。

「フランス惣菜と日本酒」日本酒レッスン その4 イベントレポート〈後編: スイーツ〉
日本酒レッスン

「フランス惣菜と日本酒」日本酒レッスン その4 イベントレポート〈後編: スイーツ〉

日本酒をその周りの文化と一緒に学び、楽しむ「日本酒レッスン」第4回「フランス惣菜と日本酒」のレポート。前編での3種類のフランス惣菜と日本酒を合わせるワークショップのあとは、スイーツと日本酒を合わせて楽しみました。

「フィナンシェショコラ」と「酒呑童子 京女 特別純米酒(ハクレイ酒造)」
日本酒とスイーツ

「フィナンシェショコラ」と「酒呑童子 京女 特別純米酒(ハクレイ酒造)」

2016年9月開催の「丹後地酒まつり」の目玉企画の一つKanabunプロデュースの「地酒✕スイーツ」。地酒を使ったスイーツと地酒の組み合わせを日本酒コンシェルジュ&スイーツコンシェルジュのUmioがレポートします。 「フィナンシェショコラ」と「酒呑童子 京女 特別純米酒」のマリアージュ フィナンシェの油脂分をお酒が流す役割を果たしていました。酒にもう少し柑橘系の香りがあれば、より相性が良かったと思います。 フィナンシェショコラ ガナッシュ(溶かしたチョコレートに生クリームを加えたもの)入りのフィナンシェ。 しっとりとした口当たり。もう少し油脂分が馴染んでいればよかったかな。口に含んだ後にちょっと遅れてココアの苦味とほのかなアーモンドの香りが感じられます。 酒呑童子 京女 特別純米酒 軽やかな口当たりのあとに杏の香りがやってきます。甘味、酸味は少なめ。後口に酸味が少し残りますが余韻は短め。若干の渋味を感じます。 ハクレイ酒造の主要銘柄「酒呑童子(しゅてんどうじ)」は酒蔵の近くの大江山に住んでいたと伝わる鬼の頭領の名を取っています。 ラベル情報 商品名: 酒呑童子 京女 特別純米酒 醸造元: ハクレイ酒造(京都府宮津市) 醸造年度: -BY 原料米: - 精米歩合: 酒母米、

赤い日本酒「伊根満開」とチョコレートのマリアージュ
日本酒レビュー・テイスティングノート

赤い日本酒「伊根満開」とチョコレートのマリアージュ

赤い日本酒「伊根満開」 赤くて甘い日本酒はいくつかあるけれども、その中でも大好きなのが「伊根満開」。京都府北部の伊根町で栽培された古代米を使って醸されています。 伊根満開の味と香り このお酒の特徴は、他のこの系統の酒にはない軽やかさ。甘味はしっかりありますが、熟成したフルーツのような酸味とほのかな苦味、紅茶のような渋味に支えられ、軽快な甘味を楽しめます。 クランベリーやカシスのようなベリー系の香りが主体で、その奥から炒った米の香りをほのかに感じることができます。 以前のテイスティングノートでは「チョコレートに合わせたい!」というコメントで締めくくりましたが、ついにチョコレートと合わせるチャンスに恵まれました。 チョコレートと合わせる 今回合わせたのは Pierre Marcolini の2種類のチョコレート。お酒と食べ物をあわせる基本の「ハーモニー」と「マリアージュ」の両方が楽しめました。 同調とは同じ種類の香りや味のものを合わせること、マリアージュとは2つの違った香味を合わせると第3の新しい香りや味が生まれる、という方法です。 ハーモニー 写真手前のハート型。Cœur Franboise (クール フランボワーズ)。「ホワイトチョコレートの中にフランボワーズで香りづけしたビターガナッシュ」。伊根満開のベリー系の香りとの同調を楽しめました。 マリアージュ 奥の白いものは Pastel Citron Vert Chocolat Blanc (パステル シトロンヴェール ショコラ

玉川 自然仕込 山廃 白ラベル 北錦 無濾過生原酒の楽しみ方|日本酒テイスティングノート
日本酒レビュー・テイスティングノート

玉川 自然仕込 山廃 白ラベル 北錦 無濾過生原酒の楽しみ方|日本酒テイスティングノート

〈日本酒レビュー〉ケーキのシナモンのほのかな香りと、この日本酒の乳っぽい香りが見事にマリアージュ。もしかすると、玉川山廃白ラベルとシナモンを使った日本酒カクテルが作れるかも、と思いました。