「酒と料理を組み立てる」日本酒レッスンその11 お酒ラインナップ 2016年11月5日開催の日本酒レッスンのレポート。テーマは「酒と料理を組み立てる」。講師は「旨酒旬菜 こなから」の店主・荒木博志さん。
富翁 丹州山田錦|日本酒テイスティングノート (2011年10月13日) 伏見の北川本家による、「富翁 丹州山田錦 無濾過生原酒」。 赤ちゃんの耳たぶのような口当たり。 なんと、隣に座ってた方がこのお酒を造る杜氏さんと蔵人さんでした! 「んまい」にて。
富翁 ひやおろし・純米酒山田錦 日本酒テイスティングノート (2011年10月14日) 伏見 Sakezo's Bar にて 富翁。吟麗。大吟醸純米。北川本家。柔らかな舌ざわり。軽めののどごし。ほのかに麹の香り。 富翁。ひやおろし。北山本家。甘い香り。酸味と柔らかさが共存する舌ざわり。美しいが扱いの難しい乙女のような読後感。後味の甘さが恋の思い出の甘さのように。 最後に、富翁 純米 山田錦。
酒蔵で梅仕事を体験、自然に寄り添うものづくりを感じた一日 梅酒の仕込みのお手伝いに行ったお話。「梅の生育状況にあわせて梅酒を仕込む日を決める」。この言葉を聞いた時、酒蔵とは自然や季節に寄り添ってものづくりをしているところなんだ、と感じました。
酒造家の利き酒 〜最高の酒を目指して〜 2016年3月13日に開催された「日本酒レッスン 特別編 杜氏と語らう」で酒造りについてお話いただいた富翁・北川本家の杜氏田島善史さんは、イベントの直前まで鑑評会に出品する日本酒の利き酒をしていました。今回、その様子を見学する機会をいただき、酒造家の真剣な利き酒の様子を記事にすることができました。 イベント直前の利き酒 ゲストの北川本家の杜氏、田島善史さんにイベントでお話しいただいた3月13日は、酒造りシーズンの真っ最中でした。「酒造りが終わってからよりも、今まさに酒造りをしているという気持ちの中で話したい、伝えたい」との田島さんの思いを受け止め、この時期に開催したのです。 イベント当日の早朝も、田島さんは酒蔵で仕事をしていました。全国新酒鑑評会に出品するお酒の最終調整のための利き酒です。とても大事な利き酒で、外部の人間が入ることは通常ありませんが、今回、その様子を見学させていただきました。 利き酒の入念な準備、温度 利き酒する時には、お酒の温度を20度にします。香りがわかりやすい温度なのと、他の利き酒の結果と比較できるように条件を揃えるためです。 利