にごり酒

伏見 Sakezo's Bar 2011 日本酒テイスティングノート 3

伏見 Sakezo's Bar 2011 日本酒テイスティングノート 3

(2011年10月20日) キンシ正宗 本醸造にごり酒 かなり濁っているのに甘さ控えめなのがよい。 月桂冠 ひやおろし 純米酒 オーソドックスな仕上がりのお酒。先にこちらを飲めばよかった。 豊澤本店「蔵纏 純米大吟醸」 山田錦を35%まで削ったものを使用。さらりとした舌触りにしっかりとした甘みと旨み。酸味との調和がとれていて、三つの味が一体となって味わえる。 蔵元の方によると、お米の外側の方にアミノ酸類が多く含まれていて、炊いて食べる時の味わいとなるが、酒を造る時は雑味になるという。 (2011年10月21日) 鶴正酒造 古都の雫 純米大吟醸 さらりとした飲みくち。舌根と鼻腔に染み渡る爽やかな酸味。この軽やかさは、まだ恋を知らないからにちがいない。 五山の送り火をあしらったラベルが京都らしい。
日本酒コンシェルジュ Umio 江口崇
5. 讃岐くらうでぃ|酒造家 藤岡美樹さん インタビュー

5. 讃岐くらうでぃ|酒造家 藤岡美樹さん インタビュー

ジョッキでごくごく飲める日本酒「讃岐くらうでぃ」 その後も藤岡さんは日本酒への「入り口」になる商品を開発していきました。その中でも低アルコール日本酒の「讃岐くらうでぃ」は日本酒を飲まない若い世代に人気の商品です。 — その後はどんなお酒を開発したのですか? 香川には「骨付鳥」という郷土料理がありまして、本場の丸亀市が普及をしようということで、「このラベルを使った日本酒を出してください」という話があったんです。 「既存の製品にラベルを張り替えるだけでいいですから」、とのことだったんですが、「えー、骨付鳥に普通の日本酒は合わないですよー、ごくごく飲めんし」ということで、「どうせやるんだったら中身の開発からします!」ということで開発しました。 「骨付鳥」はもともと養鶏が盛んだった香川県丸亀市の郷土料理。鶏肉をにんにくとスパイスで味付けしてオーブンや釜でじっくり焼いたもので、とても香ばしくしっかりした味わいのある料理です。 香川県丸亀市の骨付鳥公式サイト 骨付鳥みたいな辛いもので一番合うのはやっぱりビール、っていうイメージがあって、ジョッキで「ごくご
日本酒コンシェルジュ Umio 江口崇