盃のあいだ 世界のSaké、その未来〈盃のあいだ nº26〉 すでに、sakéは日本だけのものではありません。日本の「國酒」であると同時に「世界酒」なのです。海外でイノベーションが起こり、日本に逆伝播してsaké全体がダイナミックに発展するでしょう。
盃のあいだ 心で飲む酒〈盃のあいだ nº23〉 昨夜、久しぶりに心で酒を飲みました。試飲会でもなく、イベントでもなく、テイスティング・ワークショップでもなく、プライベートで。とてもリラックスして、純粋に楽しむことができました。
盃のあいだ 自分の感性を相対化するグループ・テイスティング。2018年の日本酒テイスティングを振り返る〈盃のあいだ nº20〉 2018年は日本酒のテイスティングに取り組んだ年でした。その中で、ワークショップで積み重ねた「グループ・テイスティング」についてお話しします。
盃のあいだ 結局、「ひやおろし」って、何なの?〈盃のあいだ nº18〉 秋といえば「ひやおろし」。冬の搾りたてとともに、日本酒の旬を感じる商品です。しかし、「旬」について思いを巡らすと、ひやおろしの本質は時期ではなく熟成ではないかと気づくのです。
盃のあいだ サーフィンと酒造り〈盃のあいだ nº17〉 出雲での酒をめぐる旅を終えて京都に戻る途中、偶然立ち寄ったのがALOHAというカフェ。静かな浜辺で海を眺めながらマスターと対話し、この旅で感じたことの数々が繋がる体験をしました。
盃のあいだ おじいちゃん・おばあちゃんになっても飲み友達〈盃のあいだ nº13〉 久しぶりに新橋の「熟成古酒処」に立ち寄りました。カウンターで一目惚れした「奥の松」の1996年熟成酒をすすっていると、珍しく他にお客さんが入ってきました。
盃のあいだ 女性におすすめの日本酒は?〈盃のあいだ nº11〉 「女性におすすめの日本酒ってどんなのがありますか?」と訊かれることがあります。しかし、ジェンダーで酒の嗜好をくくることはできないと考えます。
盃のあいだ 手造りと機械造り〈盃のあいだ nº9〉 「手造りの酒がおいしくて、機械造りの酒はそうでもない」という幻想はいまだ根強く残っています。手造りとというだけでおいしくなるわけではないし、機械で造ると質が落ちるということはないのにです。