酔鯨 純米吟醸 備前雄町|日本酒テイスティングノート
〈日本酒レビュー〉爽やかな印象。フルーツのような酸味。アプリコット、オレンジの香り。柑橘のピールの苦味。
名古屋は伏見にある日本酒居酒屋「一位」で開催された「酔鯨を楽しむ会」でいただきました。
爽やかな印象。フルボディー。フルーツのような酸味はしっかり。アプリコット、オレンジの香り。柑橘ピールの苦味。切れはよく、余韻に柑橘のさわやかさを感じます。
杜氏さんのお話では、「酔鯨は味があってキレがある」とのこと。まさにこの酒は「酔鯨らしい」お酒でした。
こちらは一位名物の厚切りベーコン。酒のしっかりとした酸味がベーコンに負けません。酒の酸味からくる爽やかさが、ソースの役割を果たします。よく合いました。
カツオのたたきとも合わせました。酒の甘味が引き立てられます。こちらもよく合いました。
「酔鯨を楽しむ会」で飲んだお酒から
(テイスティング日: 2018年5月26日)
ラベル情報
- 酔鯨 純米吟醸 備前雄町
- 〈醸造元〉 酔鯨酒造(高知県高知市)
- 〈仕込み水〉 -
- 〈原料米〉 備前雄町
- 〈精米歩合〉 50%
- 〈酵母〉 熊本酵母
- 〈杜氏〉 松本誠二
- 〈特定名称/種別〉 純米吟醸酒
- 〈アルコール度数〉 16度
- 〈原材料〉 米、米こうじ
- 〈日本酒度〉 6.5
- 〈酸度〉 1.8
- 〈アミノ酸度〉 1.1
- 〈製造年月〉 2018-05