純米アフス生|日本酒テイスティングノート
〈日本酒レビュー〉梨の果汁を熟成したような爽やかな酸味と透明な甘味。とても飲みやすく、食前酒として、単独で楽しみたいお酒です。
京都市役所前広場で開催された平安日本酒フェスティバル。長期熟成酒で有名な酒バー「よらむ」のブースではほっぺた落ちる驚きのお酒を2種類、味わいました。
「よらむ」は私の大好きなお店の一つ。生原酒を熟成させるとカカオの香りが出やすいとか、長期熟成酒は上立香より含み香、口の中で立ち上がる香り、が複雑で深いとかいうことを「よらむ」のマスターのよらむさんから教えてもらいました。
1杯目は「純米AFS生」。梨の果汁を熟成したような爽やかな酸味と透明な甘味。とても飲みやすく、食前酒として、また単独で楽しみたいお酒です。
この日本酒らしからぬ、そしてやはり米の酒だと感じられる味と香りは、木戸泉酒造独自の「高温山廃一段仕込み」により実現されています。米、米こうじ、水を一段で仕込み、そこに酵母と乳酸菌を加えて発酵させるという方法です。
(テイスティング日時: 2016年7月31日)
このあと、家でゆっくりテイスティングしました。炭酸割りも試しました。
よらむブースでの2杯目は秋鹿
ラベル情報
- 商品名: 純米アフス生
- 醸造元: 木戸泉酒造(千葉県いすみ市)
- 原材料: 米(国産)、米こうじ(国産米)
- 醸造年度: -BY
- 原料米: 千葉県いすみ市産 総の舞100%*
- 精米歩合: 65%
- 酵母: -
- アルコール度数: 13-14度
- 日本酒度: -
- 酸度: -
- アミノ酸度: -
- 製造年月: 2016.03
- 杜氏: -
- その他情報: -
- 商品ページ: http://kidoizumi.jpn.com/archives/218