日本酒コンシェルジュ通信について
日本酒コンシェルジュ通信の前身は、日本酒イベント「町家でお酒を楽しむ会」のイベントレポートでした。リアルのイベントを補完する役割としてのスタートでした。今でも、私たちの活動はイベントを軸にしています。(コロナ禍ではオンライン・イベントを開催しています。)
その後も、「日本酒レッスン」や「Local Saké Cannonball ローカル・サケ・キャノンボール」、「みりんテイスティング勉強会」などのイベントを開催しています。日本酒コンシェルジュ通信は、これらのイベントという骨格を持った「学びの場」です。集まって学び、お互いに高め合う場です。
当初、私たちが目指していたものは「日本酒文化を伝える」ことでした。しかし、日本酒コンシェルジュの活動を伝えていく中で気がついたのは、先人が作り上げてきた「日本酒文化」を享受するだけでなく、それを受け継ぎ、新しい文化を創り出す責任があるということでした。
飲み手が日本酒を楽しむこと、日本酒を飲むことそのものが、日本酒文化を受け継ぎ、創り出すことです。そのために、イベントに参加される方や日本酒コンシェルジュ通信を読んでくださる方をガイドしサポートすること、日本酒文化の触媒となることが私たち日本酒コンシェルジュの役割です。
私たちの活動の本質はリアルにあります。これはとても重要です。同じ場所で、同じ空気を吸いながら酒を飲み、対話し、文化を楽しむ。そこが、文化が生まれる場なのです。
媒体運営者
有限会社ウミオニア
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