活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.2 はじめてのきき酒 2(京都開催日本酒イベントレポート) 築90年以上の京町家で日本酒を楽しむイベント、「町家でお酒を楽しもう!」。第2回は宮城県の酒蔵「一ノ蔵」のお酒を特集しました。
活動報告 町家でお酒を楽しむ会 No.36 酒どころ広島の酒を楽しむ(京都開催日本酒イベントレポート) 3ヶ月ぶりに開催いたしました「町家でお酒を楽しむ会」。酒どころでありながら今まであまりご紹介してこなかった広島のお酒がテーマ!
インタビュー 1. 日本酒の「感動」が原点|酒造家 藤岡美樹さん インタビュー (2015年7月公開) 食のインタビュー、4回目。今回お話をお伺いしたのは酒造家の藤岡美樹さんです。藤岡さんは香川県観音寺市の川鶴酒造で酒造りに取り組んでいます。 インタビューのために川鶴酒造のはっぴを着てくださった藤岡さん。この日は筆者が主催する日本酒イベント「町家でお酒を楽しむ会」に出演していただくために京都に立ち寄ってくださいました。そんなわけでインタビューは京町家を利用したイベントスペース「町家スタジオ」で行われました。 藤岡さんが酒造りの世界に入ったきっかけは「微生物の魅力」でした。 酒造りは「発酵」が命。藤岡さんが発酵に興味をもったのは小学校高学年の頃、パン作りをしていて生地が発酵して膨らむ様子に興奮を覚えたといいます。 それから、発酵するときの微生物の働きに魅了されつづけ、東京農業大学の醸造学科に進むことになりました。 きっかけは酒造りの現場での「感動」 — 日本酒造りの道に進みたいと思ったきっかけは何ですか? 酒造りをしたくて東京農業大学へ入ったわけではないんです。もともと微生物の勉強をしたくて入りました。 ただ、東京農大の醸造学科というのは、実家が酒蔵の蔵元さんとか、味噌屋さん、醤油屋さんという人がいっぱいました。 ある時、同じ醸造学科の学生だった酒蔵の息子に「日本酒ってあまり美味しくないですよね」と言ったら、「何を言ってるんだ!一度蔵を見学に来いよ」というので彼の実家の茨城県にある蔵を見せてもらうことになりました。 蔵の中に入った瞬間、醪(もろみ)が発酵している香りや音、蔵の空気感にすごく感動しました! そして、いまお酒をしぼっているというところに連れて行かれて、今しぼったばかりのしぼりたてのお酒を特別に飲ませてもらったんですけど、それが、いままで自分がイメージしていた日本酒と全然違ってすごく美味しい。
イベントレポート 炙りいりこ酒(町家でお酒を楽しむ会 No.31 川鶴酒造スペシャル) 町家でお酒を楽しむ会 No.31 川鶴酒造スペシャルで楽しんだ「炙りいりこ酒」。旨味の相乗効果で幸せになるおいしさの飲み方です。
町家でお酒を楽しむ会 町家でお酒を楽しむ会 No.31 川鶴酒造スペシャル|イベントレポート (2015年6月13日開催) 町家でお酒を楽しむ会の31回目は、香川県にある川鶴酒造の藤岡美樹さんをゲストにお迎えしました。 はじめての土曜日昼間の開催。28名の方にご参加いただきました。京町家の庭を眺めながら川鶴のお酒を味わう昼下がりをお過ごしいただきました。 乾杯から始まり、ゲストの藤岡さんのお話、藤岡さんの「炙りいりこ酒」づくりの実演をしていただきながら川鶴のお酒を楽しみ、日本酒好き同士での交流を楽しみました。 参加者の皆さんからは、 「造り手の苦労やエピソードを生で聞くことができ、自分の仕事や生き方に対する刺激をいただきました」 「縁側など町家の雰囲気が楽しめました」 「お酒をただ飲むだけでなく造る方の思いや出来上がるまでのストーリーを知ることでより美味しく大事にいただくことが出来ました」 「日本酒が好き、というキーワードでいろいろな年齢、地域など幅広い方々と出会えてよかった」 「女性が酒造りに関わることは大変だと思うけど、藤岡さんの存在が他の女性たちに勇気を与えていると思います」 などのご感想をいただきました。 讃岐くらうでぃで乾杯 まずはロックでぐびぐび飲めるお酒、「讃岐くらうでぃ」で乾杯です! 讃岐くらうでぃについては、藤岡さんからあとで詳しく説明していただきましたので、この記事でも後ほどご紹介します。 ゲストの藤岡美樹さんのお話 香川県からはるばるお越しいただいたゲストの藤岡美樹さん。川鶴のはっぴでの登場です。川鶴酒造のこと、川鶴のお酒のこと、藤岡さんと酒造りなどをお話いただきました。 藤岡さんは学生時代に酒蔵を見学して、発酵している日本酒を見て感動したとのことです。発酵の香り、ポコポコという音、その時の酒蔵の空気感、全てに感動しました。そして「いま搾ったところのお酒がほんとうに美味しくて、心の底からこれを造りたいと思った」といいます。 これが藤岡さんが日本酒造りにたずさわることになった原点です。 藤岡さんについてもっと知りたい方は、このイベント開始前の時間に行ったインタビューをまとめた記事がありますので、ご覧ください。
町家でお酒を楽しむ会 感謝!町家でお酒を楽しもう!30回の開催、ありがとうございました! 2012年2月22日に始まった、気軽に日本酒を楽しむためのイベント「町家でお酒を楽しもう!」。おかげさまで30回目を無事開催することが出来ました。
イベントレポート 日本酒ナビゲーターになろう!(京都開催日本酒イベントレポート) 日本酒を味わうための基礎知識が身につく「日本酒ナビゲーター講習」イベント。講師は吉川恵里子先生。テイスティング実技も。10名の方に参加いただきました。懇親会も盛り上がりました。
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.25 福井のお酒(京都開催日本酒イベントレポート) 2014年9月24日、京町家で日本酒を味わうための知識を学び、おいしいお酒を楽しみながら交流するイベント、25回目はご当地特集「福井のお酒」がテーマでした。 スタッフの中に福井県人が2名!折に触れお国自慢が飛び出す楽しい会でした!
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.21 酒蔵の様々な技を楽しむ 一ノ蔵(京都開催日本酒イベントレポート) 肩肘張らずにおいしい日本酒を楽しむ会「町家でお酒を楽しもう!」、会場の町家スタジオ改修のため3ヶ月間のお休みをいただいていましたが、おかげさまで21回目を開催することが出来ました!テーマは「酒蔵の様々な技を楽しむ」、宮城県の一ノ蔵さんのお酒をラインナップに揃えました。
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.19 新酒を楽しむ(京都開催日本酒イベントレポート) 京町家で日本酒を味わう会、「町家でお酒を楽しもう!」、19回目のテーマは「新酒」。近畿、中国、東北から新酒を取り揃えました。笑四季、天明、雪の茅舎、誠鏡、るみ子の酒をお楽しみいただきました。
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.16 紀州のお酒を楽しむ(京都開催日本酒イベントレポート 京町家で日本酒を楽しむイベント「町家でお酒を楽しもう」、16回目はひさびさのご当地シリーズで「紀州のお酒」をテーマに開催しました。超超久、紀土、黒牛、車坂、龍神往来、鶴梅をお楽しみいただきました。
町家でお酒を楽しむ会 町家でお酒を楽しもう!No.14 佐々木酒造スペシャル(京都開催日本酒イベントレポート) 日本酒大好きな方、そして日本酒に興味があるけどなかなか一歩を踏み出せない方のためのカジュアルなきき酒イベント「町家でお酒を楽しもう」、第14回は京都の佐々木酒造さんをお迎えしました。30名を超える方々にご参加いただきました。
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.13 奈良の酒を知る!(京都開催日本酒イベントレポート) 「町家でお酒を楽しもう」ご当地日本酒シリーズ、4回目は「奈良」を特集しました。日本酒発祥の地として歴史を感じさせる奈良のお酒を楽しむことが出来たイベントでした。櫛羅、篠峯、睡龍、三諸杉、森の風、春鹿をお楽しみいただきました。
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.12 岐阜のお酒(京都開催日本酒イベントレポート) 今回は「岐阜のお酒」をテーマにお届けしました。幅広い年齢層、ご職業の方20名余りにご参加いただき、とても雰囲気のよい、楽しい時間を過ごすことができました。
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.11 滋賀・琵琶湖をぐるっとお酒で楽しむ(京都開催日本酒イベントレポート) 今回の「町家でお酒を楽しもう」では近江、滋賀県のお酒を特集しました。 三連星、不老泉、七本鎗、鶴翼山、松の司をご紹介しました。
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.10 京の酒(京都開催日本酒イベントレポート) 「町家でお酒を楽しもう」イベント、おかげさまで10回目を開催することができました、今回のテーマは「京の酒」、京都府内の酒蔵さんのお酒を楽しみました。
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.9 湯葉と日本酒(京都開催日本酒イベントレポート) 京都の底冷えにも慣れてきた1月30日の夜、「町家でお酒を楽しもう!」の9回目が開催されました。歴史ある京町家で日本酒を楽しむというイベントです。20名を超える方にご参加いただき、とても楽しい会になりました。
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.6 北川本家×佐々木酒造(京都開催日本酒イベントレポート) おかげさまで6回目の開催となりました「町家でお酒を楽しむ会」、京都伏見の北川本家さんと洛中の佐々木酒造さんという夢のコラボが実現しました。
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.4 北川本家スペシャル(京都開催日本酒イベントレポート) おかげ様で4回目を迎えました「町家でお酒を楽しむ会」、6月は京都伏見の酒蔵北川本家さんから杜氏さんと蔵人さんをお招きしました。参加者は30名近く、大変盛り上がった会となりました。
町家でお酒を楽しむ会 町家でお酒を楽しもう!No.1 はじめてのきき酒(京都開催日本酒イベントレポート) (2012年2月22日開催) 日本酒初心者のかたを対象に、日本酒について知り、おいしい日本酒を楽しむというコンセプトで、日本酒イベントを「はじめてのきき酒」と題して開催しました。 日本酒ラインナップ 写真左から 神開 特別純米 一粒一善(藤本酒造・滋賀) 日出盛 有機米仕込み(松本酒造・京都) 天の戸 純米大吟醸45 新天地(浅舞酒造・秋田) 十右衛門 純米無濾過原酒(豊島屋酒造・東京) 料理は会場のある西陣で調達 日本酒に合わせる料理は、会場の町家スタジオがある京都の西陣、特に一番近い商店街、堀川商店街などで調達しました。 お造り、だし巻き、つけもの、練り物は堀川商店街で調達。 堀川商店街の魚屋さんで購入したお刺身と練り物 堀川商店街の八百屋さんで購入したつけもの。自家製のぬか漬けです。 チーズは、デパートのチーズ売り場で購入しました。2種類のチーズを持って、「日本酒に合わせるんです」と言ったら、全く別のチーズをすすめられ、購入しました。 交流タイム おいしいお酒とおいしい料理を囲みながら、20人近くの参加者・主催者で交流を楽しみました。