あわあわ!スパークリング日本酒5選
色々なタイプのスパークリング日本酒をご紹介。爽やかさに乾杯!
搾りたての日本酒には炭酸ガスが含まれていて、味の荒っぽさとともに酒の若さを感じる要素となっている。新酒や活性にごり酒で楽しむ泡の感触が好きな人も多いだろう。
このほかに泡がある日本酒ではスパークリング日本酒というジャンルがある。瓶詰めした後にさらに炭酸ガスを発生させたもの(瓶内二次発酵という)や、炭酸ガスを注入して造られたものがある。
吉乃川 酒蔵の淡雪
「吉乃川 酒蔵の淡雪」は冷やして食前に飲みたいタイプ。柑橘とほんのりとした米の味わいが楽しめる。クリームチーズや麻婆豆腐と合わせたい。
泡々酒 ストライプ
「泡々酒 ストライプ」は二次発酵ならではのビーズのように細く連なる泡が美しいスパークリング日本酒。乳酸菌飲料のような味わいで、ショートブレッドやガトーショコラと合わせてみたら、よかった!
新政 亜麻猫 スパーク
「新政 亜麻猫 スパーク」は、上品でシンプルな甘味と爽やかな酸味にリンゴや乳酸菌飲料、白玉粉の香りのスパークリング日本酒。
MIZUBASHO PURE 瓶内二次発酵
「MIZUBASHO PURE 瓶内二次発酵」はビーズのような泡が美しい(テイスティングノートに泡動画あり)。リンゴやナシのフルーティーな香りとトラディショナルな米のニュアンスが表現された日本酒の味。カマンベールチーズとも、ニンニク味噌とも合った!
このスパークリング日本酒はawa酒協会の基準を満たしたawa酒。詳しくはリンク先の記事を参照いただきたい。
瓶内二次発酵酒 あわ 八海山
こちらもawa酒。「瓶内二次発酵酒 あわ 八海山」は上品で繊細。そしてビーズのような細かい泡がきれいで(テイスティングノートに泡動画あり)、眺めているだけで気分が上がる。米やりんご・青いハーブの香りが楽しめます。長くて厚い余韻の米の香りで、「ああ、これは日本酒なんだ」と感じる。
リーデルのYasakaグラス(アロマティック・ホワイトワイン/シャンパーニュ)でいただいた。スパークリングワインや日本酒はフルートグラスだと泡がきれいだけど、味わいや香りを楽しむには、この形のグラスがおすすめ。
12ヶ月熟成のコンテチーズ、白身魚のムニエル、りんごのジュレと合わせたい。
この他にもたくさんのスパークリング日本酒、awa酒が販売されている。皆さんにもぜひ楽しんでほしい。そして、コロナ後には集まって乾杯したいな。