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これが酒の「辛さ」だと知ったうまからを極めた酒「うまからまんさく 番外品 超辛口 特別純米生原酒」日本酒テイスティングノート

日本酒コンシェルジュ Umio 江口崇 日本酒コンシェルジュ Umio 江口崇

これが酒の「辛さ」

いつも飲んでいる「うまから」らしさを残しつつ、超辛口でキレがさらにシャープになっている。日本酒の辛味ってこうなんだ! 辛い味って感じる! 香りは柑橘ピールと米。余韻にある甘い米のニュアンスがコントラストになっているのが心地よい。

一旦60度くらいまで上げて、40度くらいに燗冷ましするのがおすすめ。

「うまからまんさく」はまんさくの花のスタンダード銘柄で、僕にとっても定番の酒になっている。食べ物と合わせやすいし、飲み進められる。日々の晩酌で楽しみたい酒だ。

テイスティングノート

50°C、グラスで

一瞬やわらかいけど、いろいろトゲトゲする。後半にコクと甘味、味の幅があるけれど、いろいろな刺激があって、楽しむには時間が短すぎる。余韻の苦味が強すぎるきらいがあるので、もっといい温め方があるはずだ。

60°C、グラスで

米のやさしさをより感じられる。すぐに苦味がきて切れる。もう少し時間が欲しい。温度難しい。

43°Cに燗冷まし、グラスで

米を感じるやさしい甘味がやわらかく広がる。キレはまだある。そのあと少し遅れて後味がやってくる。よい!

(テイスティング日: 2021年1月1日)

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ラベル情報

うまからまんさく 番外品 超辛口 特別純米生原酒

  • 〈醸造元〉 日の丸醸造(秋田県横手市)
  • 〈仕込み水〉 奥羽山脈栗駒山系伏流井戸水
  • 〈原料米〉 秋田県産 吟の精100%
  • 〈精米歩合〉 55%
  • 〈杜氏〉 -
  • 〈特定名称/種別〉 特別純米酒
  • 〈アルコール度数〉 18度
  • 〈原材料〉 米(国産)、米麹(国産米)
  • 〈製造年月〉 2020-12
  • 〈その他情報〉 日本酒度+15.0