盃のあいだ 結局、「ひやおろし」って、何なの?〈盃のあいだ nº18〉 秋といえば「ひやおろし」。冬の搾りたてとともに、日本酒の旬を感じる商品です。しかし、「旬」について思いを巡らすと、ひやおろしの本質は時期ではなく熟成ではないかと気づくのです。
日本酒レビュー・テイスティングノート 神聖 ひやおろし 純米原酒|日本酒テイスティングノート 〈日本酒レビュー〉落ち着いて米々しい印象のお酒です。炊いた米、飴、金平糖の香り。ここに神聖らしさを感じました。
日本酒レビュー・テイスティングノート 秋鹿 純米吟醸 ひやおろし|日本酒テイスティングノート 〈日本酒レビュー〉大阪の秋鹿。純米吟醸のひやおろし。透明感としっかりした味わい。長めの余韻を楽しめるお酒です。
日本酒レビュー・テイスティングノート 超王祿 無濾過生詰 ひやおろし|日本酒テイスティングノート 〈日本酒レビュー〉上立ち香はローズマリー、やや干し椎茸。熟成香を感じます。まろやかな口当たり。甘味はとても控えめで、じわりと酸味が広がります。
日本酒レビュー・テイスティングノート 純米吟醸 冷やおろし ほしいずみ|日本酒テイスティングノート 〈日本酒レビュー〉「ほのかな吟醸香」とラベルに書いてあるが、しっかりとした、やや熟したメロンの香りがします。
日本酒レビュー・テイスティングノート 村祐 茜ラベル 秋上がり|日本酒テイスティングノート 〈日本酒レビュー〉新潟県新潟市にある村祐酒造の秋あがり(ひやおろし)です。柔らかな口当たりで甘味旨味がしっかり、そしてさっと切れるお酒です。
日本酒レビュー・テイスティングノート 加賀鳶 山廃純米吟醸 冷やおろし|日本酒テイスティングノート 〈日本酒レビュー〉サラリとした口当たりに微かに麹の香り。力強い酸味に少しだけ苦味。この苦味が印象に残る。
日本酒レビュー・テイスティングノート 伏見 Sakezo's Bar 2011 日本酒テイスティングノート 3 (2011年10月20日) キンシ正宗 本醸造にごり酒 かなり濁っているのに甘さ控えめなのがよい。 月桂冠 ひやおろし 純米酒 オーソドックスな仕上がりのお酒。先にこちらを飲めばよかった。 豊澤本店「蔵纏 純米大吟醸」 山田錦を35%まで削ったものを使用。さらりとした舌触りにしっかりとした甘みと旨み。酸味との調和がとれていて、三つの味が一体となって味わえる。 蔵元の方によると、お米の外側の方にアミノ酸類が多く含まれていて、炊いて食べる時の味わいとなるが、酒を造る時は雑味になるという。 (2011年10月21日) 鶴正酒造 古都の雫 純米大吟醸 さらりとした飲みくち。舌根と鼻腔に染み渡る爽やかな酸味。この軽やかさは、まだ恋を知らないからにちがいない。 五山の送り火をあしらったラベルが京都らしい。
日本酒レビュー・テイスティングノート 「モンブランタルト」と「久美の浦 ひやおろし原酒 あき(熊野酒造)」 〈日本酒レビュー〉モンブランタルトの栗のペースト部分は甘さが控えめだったこともあり、お酒が負けずにバランスが取れていました。また、パイ生地の塩味が日本酒に合いました。
富翁 富翁 ひやおろし・純米酒山田錦 日本酒テイスティングノート (2011年10月14日) 伏見 Sakezo's Bar にて 富翁。吟麗。大吟醸純米。北川本家。柔らかな舌ざわり。軽めののどごし。ほのかに麹の香り。 富翁。ひやおろし。北山本家。甘い香り。酸味と柔らかさが共存する舌ざわり。美しいが扱いの難しい乙女のような読後感。後味の甘さが恋の思い出の甘さのように。 最後に、富翁 純米 山田錦。
日本酒レビュー・テイスティングノート 伏見 Sakezo's Bar 2011 日本酒テイスティングノート 1 (2011年10月6日) 都鶴酒造 都鶴 純米吟醸。酸味が特徴。 京姫酒造 京姫 山田錦 大吟醸 匠。舌ざわりがまるくてフルーティー。早めにやってくる後味。 招徳酒造 純米吟醸 美月。18の乙女の耳たぶのように柔らかい舌触り。あとからやさしく、じわっとくる力強くはないが主張のある色香。 山本本家 神聖 ひやおろし 純米酒。俺好みの辛口。品の良いおじいちゃんのような香り。口どけが良いが、力強いアフターバーン。 齊藤酒造 英勲 秋上り吟醸酒。軽くてさらさらしてるけど、あとからくる酸味が心地よい。
日本酒レビュー・テイスティングノート 山陽盃酒造 播州一献 ひやおろし 純米吟醸 無濾過原酒|日本酒テイスティングノート 〈日本酒レビュー〉甘味と旨味が力強い。酸味は繊細ではないけど、力強くしみわたる。ちょっぴりの苦みがここちよい。
日本酒レッスン 日本酒レッスン その2「麹と日本酒」イベントレポート 後編 前編に引き続き、北川本家で麹づくりを担当する西田僚さんを講師に迎えての「日本酒レッスンその2 麹と日本酒」、イベントレポートの後編です。 きき酒のしかたのレッスン 麹違いのお酒の飲み比べの前に、西田さんから__きき酒の基本__を丁寧に教えていただきました。 おちょこに8割位お酒を注いで色やテリ(透明度)を見る。鼻で香りをかぐ(上立ち香)。口の中でお酒を転がし、温めることで香りをたたせ、鼻から空気を抜くことで香りを感じる(含み香・口中香)。その時口当たりや味も感じる。そのあと飲んでのどごしを感じた後に、口の中に残る香りや後味を感じる。 最初は味や香りが分からなくても、「好き」「きらい」だけでもいいのでメモをとることで、きき酒能力が上がっていくとのことです。 いよいよ飲み比べ いよいよ麹違いのお酒の飲み比べ。同じ山田錦という米ですが、総破精麹を使った「富翁 山田錦 純米酒」と突き破精麹「富翁 大吟醸 山田錦」の2種類です。 2つのおちょこに入れてそれぞれ飲み比べていただき、違いを体験していただきました。 お酒と料理を合わせて見ながら、交流タイム 西田さんのお話と飲み比べ体験のあとは、乾杯! そのあと5種類の日本酒を料理に合わせながら交流タイムです。 参加者の皆さんは西田さんに麹のこと、お酒のこと、酒造りのことなどを質問されて、
活動報告 町家でお酒を楽しもう!No.4 北川本家スペシャル(京都開催日本酒イベントレポート) おかげ様で4回目を迎えました「町家でお酒を楽しむ会」、6月は京都伏見の酒蔵北川本家さんから杜氏さんと蔵人さんをお招きしました。参加者は30名近く、大変盛り上がった会となりました。