Tsukasa Botan Motozake Junmai で日本酒カクテル|日本酒テイスティングノート
〈日本酒カクテルレビュー〉日本酒にトニックウオーターと炭酸水、オレンジピールを加えたカクテルです。
日本酒にトニックウオーターと炭酸水、オレンジピールを加えたカクテルです。
高松に新しくオープンしたサードウェーブ立ち飲み屋の冷蔵庫に見つけたのは、この横文字の日本酒たち。気になって尋ねるとカクテルベースとのこと。
専用の炭酸水(左)と司牡丹の純米酒(右)を1:1で割ります。専用の炭酸水はトニックウオーターと炭酸水を配合したもの。あの日比谷Barの監修です。
ラベル上部の丸いロゴマークは Motozake 認定のもの。日本酒+地のもの(この場合はオレンジ)でつくるカクテルベースに認められた呼称です。
しっかりとした炭酸感、軽やかな飲みくち。蜜柑の香り。苦味と酸味のバランスが良く、余韻は短めでみかんの香り、その奥に白玉粉の香り。
トニックウオーターが強すぎて、「日本酒をベースにする意味ないんでは?」と思いましたが、後味のほのかな米のニュアンスは上品で、このカクテルをデザインした方の意志とセンスを感じました。
高松のサードウェーブ立ち飲み屋「澄酒 すきま」
私のグルメ師匠に誘われて立ち寄ったのが「澄酒 すきま」。オープンしたばかりのサードウエーブ日本酒立ち飲み屋です。
店主の澄代さん。お店の名前にある「澄」の字は店主の名前から取られたのです。そして「澄酒」は「清酒(すみざけ)」にも通じます。センスの感じられるネーミングです。
冷蔵庫には川鶴の限定酒。コレクションしたいラベルです。
そして、我らが京都のお酒、白木久を発見してちょっと舞い上がりました。京都のお酒がここでも飲まれているなんて、うれしいですね。
(テイスティング日: 2018年3月20日)
ラベル情報
商品名 | Tsukasa Botan Motozake Junmai |
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醸造元 | 司牡丹酒造(高知県高岡郡佐川町) |
特定名称 | 純米酒 |
原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産米) |
醸造年度 | -BY |
原料米 | - |
精米歩合 | 70% |
酵母 | - |
アルコール度数 | 14-15度 |
日本酒度 | +9 |
酸度 | 1.1 |
アミノ酸度 | 1.1 |
製造年月 | 2017-12 |
杜氏 | - |
その他情報 | 山廃純米酒を10%ブレンド |
商品ページ | http://www.meimonshu.jp/modules/sakemap3/index.php?page=sakedetail&lid=432 |