祇園でお酒を楽しもう!〈京都開催・日本酒イベントレポート〉
祇園きたざとでお酒の会を開催。京料理と富翁、ヤマサン正宗、越の寒梅、月桂冠伝匠を楽しみました。
(2015年1月14日開催)
京都で最も京都らしい場所、祇園。
落ち着いた佇まいを感じさせる石畳の小径を往くと、心がしっとりとしてきます。
その祇園の一角にある「祇園きたざと」さんで、日ごろ日本酒イベントに参加いただいている方に感謝の気持ちをこめて新年会を開催しました。もちろん日本酒盛りだくさんの会です。
会のはじめは、富翁・北川本家の中村さんから、お酒の説明ときき酒のしかたレッスン。
そして、日本酒コンシェルジュ江口から他のお酒の説明です。
ドッカ~ン!早速、写真左から、日本酒の紹介です。
- 富翁(とみおう) 特別純米酒 五百万石(北川本家・京都)
- ヤマサン正宗 純米生原酒 七号酵母(持田本店・島根)
- 越乃寒梅 本醸造(石本酒造・新潟)
- 月桂冠 伝匠(でんしょう) 全量山田錦 純米吟醸酒(月桂冠・京都)
「富翁」は伏見のお酒、私が大好きな京都のお酒です。
「ヤマサン正宗」は島根県の地酒。以前、ここ「祇園きたざと」さんで飲んで気に入ったのでラインナップに加えました。
「越乃寒梅」は、日本酒好きなら誰でも知っている銘柄。平成はじめの日本酒ブームではとても流行しました。あまりにも有名で敬遠される方もいますが、今回はあえて「再発見」という意味を込めて追加しました。
月桂冠の「伝匠」は京都らしい「きれい」さと軽い後味が特徴の上品なお酒。一般には販売しておらず、限られた飲食店でしか飲むことができません。
あれ? 一番右の、茶色い袋で包まれているお酒は?
こちらは富翁五百万石の無濾過生原酒。
お酒ラインナップ写真の一番左、「富翁特別純米酒」と同じ五百万石というお米を使ったお酒ですが、こちらは濾過も火入れもしていない、フレッシュな味わいのお酒です。
- 富翁 純米吟醸 五百万石 無濾過生原酒(北川本家・京都)
乾杯の後、さっそくお酒を味わいます。
そしてきたざとさんの料理!
まずはお造りから。日本酒にある白身魚のお刺身が中心です。
そして季節の天ぷら。
こちらは、京都に来たら絶対食べたい。生麩の田楽。
お酒のアテもいくつか。
温かいものから締めのご飯ものまで。(写真を撮る前に食べてしまった料理は数知れず)
そしてデザート!
今回は15名の方にご参加いただき、おいしい日本酒と祇園きたざとさんの料理を楽しんでいただきました。
「祇園のお店はなかなか入りづらいので、こういう会で祇園を体験できてよかった」という声もいただきました。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!
朝日新聞出版 (2015-08-20)
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