風の森 露葉風 純米しぼり華|日本酒テイスティングノート

〈日本酒レビュー〉一年中生酒が楽しめる風の森。奈良の酒米、露葉風使用。軽やかで爽やか。果汁のようなお酒です。

風の森 露葉風 純米しぼり華|日本酒テイスティングノート

生き残りをかけて、「しぼりたてのおいしさ」で勝負

「風の森」は、奈良県にある油長酒造の生酒ブランドです。今から20年ほど前に、未納税(他社へのOEM生産)をやめたとき、「しぼりたてのおいしさ」というわかりやすい商品設計で開発したのがオール生酒の「風の森」でした。生酒のフレッシュさを保つために技術でカバーするのが風の森のスタイルです。

テイスティングコメント

軽やかで爽やか。果汁のようなお酒

軽やかな口当たり、やや強いガス感もあって、果汁のような爽やかな印象。甘さは控えめ、酸味は強め。うま味と太い苦味。香りはメロン、カシューナッツ、ほのかに炊いた米。少し温度が上がるとミルキー感が増します。余韻は長めで、苦味がしっかりと残ります。

(テイスティング日: 2017年10月13日)

ラベル情報

商品名風の森 露葉風 純米しぼり華
醸造元油長酒造(奈良県御所市)
特定名称純米酒
原材料米(国産)、米麹(国産米)
醸造年度2017BY
原料米露葉風
精米歩合80%
酵母-
アルコール度数17度
日本酒度-
酸度-
アミノ酸度-
製造年月2017-09
杜氏-
その他情報発酵日数31,仕込み水金剛葛城山系真相地下水 超硬水 高度214 g/L前後
商品ページ-

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