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純米大吟醸 雪女神 清泉川|日本酒テイスティングノート

日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio 日本酒コンシェルジュ 江口崇 aka Umio

2015年に育成された新しい酒米「雪女神」を使った、「純米大吟醸 雪女神 清泉川」。山形県酒田市にあるオードヴィ庄内が醸します。

とても上品で曲線の美しいお酒です。

まずは冷蔵庫から出したての5〜10度の温度帯で、清酒グラスを使ってテイスティング。甘味を連想させる華やかな香り。ちょっと派手さがあるものの、素直な印象の香りです。「これが山形吟醸か」と思わせられます。

ややとろりとしたテクスチャー、そしてやや透明感のある甘味、しっかりとした酸味。ややボディー感がありバランスが取れています。香りはリンゴ、ライチ、グレープフルーツ、グレープフルーツピール、笹の葉、白玉粉、そしてほのかに乳酸菌飲料の香り。少しミルキーな印象で、アルコールの刺激も感じます。

余韻は細い苦味が上品に残り、グレープフルーツピールを思わせます。やや収斂味があり、白玉粉の香りと旨味も。

少し時間を置いて、18度位に温まった状態では、リンゴの蜜のような甘味がキラキラ感を演出。しっかりとした酸味とともに少しボディー感を出します。収斂味は少しだけ。

45度くらいのぬる燗にしてみました。甘味が上がることで酸味とのバランスがよりよくなり、蜜のような印象になりましたがが、収斂味が目立ってしまいました。18度くらいが最もおいしく楽しめます。

華やかな香りと強くないけれども存在するボディー感を生かして、イカの天ぷらや、炙ったイカに合わせたいと思いつきました。生ハムと合わせてみたところ、酒が蜜のように感じられ、甘さが引き立てられました。

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GI山形の認定シールがが目を引きます。

(テイスティング日: 2018年9月21日)

ラベル情報

商品名純米大吟醸 雪女神 清泉川
醸造元オードヴィ庄内(山形県酒田市)
特定名称
原材料米(国産)、米麹(国産米)
酒造年度-BY
原料米雪女神
精米歩合40%
酵母-
アルコール度数16度
日本酒度-
酸度-
アミノ酸度-
製造年月30-08
杜氏-
その他情報-
商品ページ-

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