微発泡で爽やか「伊勢の白酒 古式二段仕込み」日本酒テイスティングノート

〈日本酒レビュー〉古式だがモダンな味わいの活性にごり酒。

微発泡で爽やか「伊勢の白酒 古式二段仕込み」日本酒テイスティングノート

伊勢神宮の御神酒奉納蔵として有名な三重県四日市市のタカハシ酒造が「伊勢神宮の新嘗祭に奉納される古式の造りのにごり酒と同じ仕込み」で造った活性にごりである。

「伊勢の白酒」は古式といえどもモダンな味わいの活性にごり酒だ。一言でいうと爽やか。微発泡だが口に含むとガス感が強く感じられる。そしてバランスとの取れた甘味と酸味は透明感のある味わいをもたらす。柑橘やりんご、和梨の香り、その奥に白玉粉や乳酸菌飲料の香り。切れはよく、余韻にりんごの香りが佇む。‌

大阪「味酒(うまざけ) かむなび」にて。

(テイスティング日: 2018年8月10日)

ラベル情報

商品名伊勢の白酒(しろき)古式二段仕込み
醸造元タカハシ酒造(三重県四日市市)
特定名称
原材料米、米こうじ
酒造年度-BY
原料米国産米100%
精米歩合65%
酵母-
アルコール度数12度
日本酒度-
酸度-
アミノ酸度-
製造年月2018-06
杜氏-
その他情報純米活性酒 生酒
商品ページ-

参考資料