萩乃露 生酒 葵つぶらか lovable aoi|日本酒テイスティングノート
〈日本酒レビュー〉「葵つぶらか」は元禄時代の製法で造られた日本酒です。
MTRL京都で開催されたイベントで飲みました。萩乃露の新製品「葵つぶらか」
元禄時代の製法で造られた酒
「葵つぶらか」は元禄時代の製法で造られた日本酒です。同じ時代の製法で造られたお酒に玉川Time Machineがあります。「葵つぶらか」はTime Machineよりもライトな仕上がりです。
お酒の名前とラベルにはたくさんストーリーがありますが、追って別記事(イベントレポート)でご紹介したいと思います。
とろり、米を感じるお酒
外観はちょっと薄めの山吹色。上立ち香は青草、綿菓子、カシューナッツ、ちょっと乳っぽい香りと木の香りがします。口に含むと、強めのアタック。ややとろりとした口当たり。透明感のある飴や蜜のような甘味。やさしい酸味は口の中をぐわっと上に上る感じです。苦味は強くややキレます。口中香はメロン、バナナ、すだち、みかん、そして炊いた米、飴、綿菓子。余韻にとろりとした甘味が少し残ります。
(テイスティング日: 2017年7月7日)
ラベル情報
- 商品名: 萩乃露 生酒 葵つぶらか lovable aoi
- 醸造元: 福井弥平商店(滋賀県高島市)
- 原材料: 米(国産)、米こうじ(国産米)
- 醸造年度: -BY
- 原料米: -
- 精米歩合: 55%
- 酵母: -
- アルコール度数: 12度
- 日本酒度: -
- 酸度: -
- アミノ酸度: -
- 製造年月: 29-07
- 杜氏: -
- その他情報: -
- 商品ページ: -