伏見 Sakezo's Bar 2011 日本酒テイスティングノート 3
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(2011年10月20日)
キンシ正宗 本醸造にごり酒
かなり濁っているのに甘さ控えめなのがよい。
月桂冠 ひやおろし 純米酒
オーソドックスな仕上がりのお酒。先にこちらを飲めばよかった。
豊澤本店「蔵纏 純米大吟醸」
山田錦を35%まで削ったものを使用。さらりとした舌触りにしっかりとした甘みと旨み。酸味との調和がとれていて、三つの味が一体となって味わえる。
蔵元の方によると、お米の外側の方にアミノ酸類が多く含まれていて、炊いて食べる時の味わいとなるが、酒を造る時は雑味になるという。
(2011年10月21日)
鶴正酒造 古都の雫 純米大吟醸
さらりとした飲みくち。舌根と鼻腔に染み渡る爽やかな酸味。この軽やかさは、まだ恋を知らないからにちがいない。
五山の送り火をあしらったラベルが京都らしい。