大七 純米生酛|日本酒テイスティングノート
〈日本酒レビュー〉柔らかな口当たりに、しっかりとした酸味。含み香に白玉粉の香り。余韻にうま味、米の香りが立ち上がります。
45度位の燗酒でいただきました。上立ち香は炊いた米。柔らかな口当たりに、しっかりとした酸味。含み香に白玉粉の香り。余韻にうま味、米の香りが立ち上がります。
生ハム3種とあわせました
左から
- プロシュット・ディ・パルマ(イタリアのパルマ近郊で作られているプロシュットで、生ハムの1種、塩味が強めで油脂感が強いです。)
- アランチャ (オレンジジュースとピールに漬け込んだオレンジの風味の生ハム。ピールの香りとスパイシーさが特徴です。)
- パンチェッタ (塩漬けにした豚のばら肉、俗に生ベーコン。)
プロシュット・ディ・パルマとは、酒のミルキーさが引き立ち◯。アランチャとは可もなく不可ももなく△。パンチェッタとはやや酒の香味が浮く感じがして☓でした。
このセットを「都鶴 うなぎのねどこ 長期熟成酒」とも合わせました。また違った結果が出ました。
👉 都鶴 うなぎのねどこ 長期熟成酒|日本酒テイスティングノート
2つの酒をブレンドして、再び生ハム3種と合わせてみる
「大七純米生酛」と「うなぎのねどこ」を6:4でブレンドしたもの、もちろん40度前後の燗酒とも合わせました。こちらも3種の生ハムと合わせてみると。
プロシュット・ディ・パルマとはさらに旨味が上がって◎。アランチャもより良くあって◎。パンチェッタとはやや酒の香味が浮く感じがして☓でした。
酒カリエンテ京都にて。
(テイスティング日: 2017年8月17日)
ラベル情報
- 商品名: 大七 純米生酛
- 醸造元: 大七酒造(福島県二本松市)
- 原材料: 米(国産)、米麹(国産米)
- 醸造年度: -BY
- 原料米: -
- 精米歩合: -%
- 酵母: -
- アルコール度数: 15度
- 日本酒度: -
- 酸度: -
- アミノ酸度: -
- 製造年月: 2017-06
- 杜氏: -
- その他情報: 扁平精米
- 商品ページ: https://secure.daishichi.com/category/select/pid/4