日本酒コンシェルジュ Umio 江口崇

もう「変態酒」と言わない〈盃のあいだ nº15〉

個性の強い酒を指して、「変態酒」と呼ぶことがある。でもこれらの酒を造っている方々と話して、もうこの言葉を使うまいと思った。

扶桑鶴 純米にごり酒｜日本酒テイスティングノート

〈日本酒レビュー〉軽やかで辛口、米を感じるテクスチャー。夏に冷やして飲みたい清涼感のあるにごり酒です。

川鶴 Heart & Soul 一貫醸造 〜自家栽培米山田錦〜｜日本酒テイスティングノート

〈日本酒レビュー〉蔵人と消費者が植えた山田錦を使った酒。米のニュアンスが感じられて、料理に合わせると輝きます。

師匠と出会う酒場〈盃のあいだ nº14〉

幸運だったのは、酒の師匠に出会えたことです。いろいろな酒場の店主や、酒販店、ソムリエ、酒造りに携わる方々、そして酒飲みの先輩です。

出羽桜 桜花 吟醸酒｜日本酒テイスティングノート

〈日本酒レビュー〉全体的にバランスが良く、まとまっているお酒です。技術力を感じる吟醸酒と言えるでしょう。

扶桑鶴 純米吟醸 雄町｜日本酒テイスティングノート

〈日本酒レビュー〉ほのかに山吹色。いい色です。軽やかに口に入ってくるが、酸味が主体の濃醇なお酒です。

純米酒 神亀｜日本酒テイスティングノート

〈日本酒レビュー〉サラリとした口当たり。軽やかで「お風呂感」がある。軽やかだけどドライではない、米の感触に包み込まれるお酒。