オンライン日本酒イベント「日本酒うんちく手帖」No.35 日本酒と土壌 イベントレポート
日本酒コンシェルジュ通信がお届けするオンライン日本酒イベント「日本酒うんちく手帖」、土壌の違う田んぼでできた米で醸す酒がテーマです。
日本酒コンシェルジュ通信がお届けするオンライン日本酒イベント「日本酒うんちく手帖」、たくさんの方にご参加いただき、感謝しております。会を重ねるたびに深くて楽しい対話ができるようになったと感じておりとても嬉しいです。
No.35 日本酒と土壌
(2021年1月27日開催)
「酒と地域主義」の流れで、「日本酒と土壌」をテーマに取り上げました。久しぶりに参加の方がおおく、14名での開催となりました。深く、でもマニアックでない対話ができたのがよかったです。
山田錦の産地では「酒を買うなら土地を買え」。全国で土壌別(圃場別)の米を使った日本酒の仕込みの動き。その中で滋賀県の松瀬酒造のストーリー。土壌別飲み比べ。
そして、対話へと進みます。
- 再現性のない商品は受け入れられるか?
- 飲み比べるとわかるけど、単独だと違いがわからない
- ある一定の高いレベルの中で、味に多様性がある。その蔵の酒質からは決してぶれていない。そこがプロ
- 酒蔵と農家との信頼関係が本質なのでは。その関係を表現した土壌別仕込み
- 熟成の話、できた瞬間に評価するのはもったいない。それぞれどのように熟成するか
- 完全に再現性を保つのは無理、それを許容する消費者の姿勢。再現性とは? 人によって捉え方違う
- YK35
- 土壌違いは風景が目に浮かぶ
- きれいで飲みやすい酒は万人受けする
- 神亀はパリで大人気
- 雑味と旨味の違い
- お客さんにどんなお酒を出すか、オーラで判断、この人には個性的な避けだすと喜ばれそうって何となく分かる、あと、最初に飲むビールで判断とか
- 酒の熟成は植林、3世代あとのために
- どじょう鍋。どじょうの寿司に諸白というのは狂言にもでてくる。浅草の駒形どぜうには伏見の富翁が入っている
などなど、大変盛り上がりました。
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