酒を伝える Sake Competition 2017 ラベルデザイン部門
本日発表されました、「世界一の日本酒が決まる」Sake Competition 2017。新設された「ラベルデザイン部門」の入賞酒と1位を獲得した株式会社越後鶴亀のコメントをご紹介します。
ラベルデザイン部門
今年から開設されたこの賞は、中田英寿さんの発案です。
審査員はgood design companyの水野学さん、emuniの村上雅士さん、PRODUCT DESIGN CENTERの鈴木啓太さんです。
伝えるツールとしてのラベル
中田さんは会見でこのように語りました。
「ラベルは銘柄を覚えてもらうために必要。日本人でも10銘柄も覚えていない人が多い、外国では日本語が読めない人がほとんどだからなおさら。ラベルを通してブランドとして覚えてもらうことが必要。同時にラベルデザインの素晴らしさも広めていきたい」
昨年はスーツにネクタイ姿の中田さんでしたが、今年はレザージャケットでした。
世界でどう見られるのかを基準に審査
審査員の水野学さんは「日本のお酒という文化を世界に発信していくときに、どういう見られ方をするのか、という基準で審査した。