奥能登の白菊 純米吟醸|日本酒テイスティングノート
〈日本酒レビュー〉全体的にふんわりと上品でシルキーな印象。和紙のラベルのテクスチャーから酒の味がイメージできます。
45度程度の燗酒でいただきました。器は磁器の平盃。
口に含むと、やわらかく、やさしいテクスチャー。やさしい甘みとしっかりした酸味が広がる。炊いた米、粉砂糖、上新粉、すだちの香り。余韻にはうま味が心地よく残ります。全体的にふんわりと上品でシルキーな印象。和紙のラベルのテクスチャーから酒の味がイメージできます。
お造りはキハダ鮪と天然真鯛の昆布締め。昆布締めとの相性は抜群。酒が包み込む感じ。そして、酒の甘味、旨味が引き立ちます。うま味の相乗効果を感じる組み合わせでした。
名古屋・地炉の間にて。
(テイスティング日: 2017年10月20日)
ラベル情報
- 商品名: 奥能登の白菊 純米吟醸
- 醸造元: 白藤酒造店(石川県輪島市)
- 特定名称: 純米吟醸酒
- 原材料: 米(国産)、米麹(国産米)
- 醸造年度: -BY
- 原料米: 山田錦36%、五百万石64%
- 精米歩合: 55%
- 酵母: K-10
- アルコール度数: 16度
- 日本酒度: -4
- 酸度: 1.5
- アミノ酸度: -
- 製造年月: 29-10
- 杜氏: -
- その他情報: 上品な甘さと香りの純米吟醸酒
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