季節のごあいさつ|日本酒コンシェルジュ通信メルマガNo.9

本年も日本酒コンシェルジュ通信をご愛顧いただき、ありがとうございました。

読者の皆さまへ

季節のごあいさつを申し上げます。

2018年は日本酒コンシェルジュ通信3年目の年でした。皆さまに支えられて、ここまで続けることができました。感謝いたします。

私どもの活動の軸はイベントと記事です。本年は、日本酒の地域性を探るワークショップ「ローカル・サケ・キャノンボール」に力を入れました。18回の開催の中で、酒の地域性だけでなくテイスティングの意味を参加者の皆さまと一緒に考えることができました。そして、100銘柄を超える日本酒と出会い、楽しんだことはかけがえのない体験です。(新たに参加される方を募集しています。フラットでバリアフリーなワークショップです)

👉 ローカル・サケ・キャノンボールを続けてわかったこと 日本酒の地域性 2018

また、「日本酒コンシェルジュ通信」のメインコンテンツである「日本酒テイスティングノート」は掲載数が400を超えました。テイスティングメモから始まったこの企画、皆さまにご意見をいただくことで、料理との相性やその蔵のストーリーを含めた、その酒をより深く知るスタイルに発展しました。

👉 日本酒テイスティングノート

◯ 2019年の日本酒コンシェルジュコンシェルジュ通信

2019年からはワークショップ・イベントを軸にさらに活動を進めていきます。

年明け1月は5つのイベント・ワークショップを開催します。その中から主なものをご紹介。ぜひご参加ください。

  • 1月13日 ブラジル・メキシコの日本酒(清酒)をテイスティング、その後懇親会で料理と合わせます(残席わずか)
  • 1月16日 2019年はじめての「ローカル・サケ・キャノンボール」。テーマは千葉県(募集中)
  • 1月17日 日本酒初心者の方に日本酒の楽しみ方を伝えるバー。初心者の方も、伝えたい方も。(出入り自由)
  • 1月20日 伏見の「おこぶ 北清」さんとコラボでだしと日本酒のワークショップ(満席・キャンセル待ち)、その後スタンディングバー(出入り自由)

詳細、参加申し込みはこちらをご覧ください。
👉 2019年1月のイベント・セミナー・ワークショップのお知らせ

記事の充実もはかります。昨年から始めた「酒をめぐる旅」。全国、世界の酒蔵、農家、酒場を巡り、彼らの声を伝えるプロジェクトです。2019年は、今までの旅の記事化と映像化をより充実させていきます。

👉 酒をめぐる旅 #1 「不老泉」上原酒造

また、日本酒の歴史をわかりやすく解説した「日本酒の歴史」、ご好評の酒米記事を発展させた「酒米のはなし」など、より深く日本酒を知り、より楽しく飲める連載も始まります。

それでは皆さま、よいお年をお迎えください。2019年が皆さまにとって実り多い一年となりますよう、日本酒とともに楽しい毎日が過ごせますよう、心からお祈り申し上げます。

日本酒コンシェルジュ通信 江口崇 拝