新年のごあいさつ 2021|日本酒コンシェルジュ通信メルマガNo.15
2021年も日本酒コンシェルジュ通信をどうぞよろしくお願いいたします。
読者の皆さま
2020年は苦難の年でしたが、酒や食が人生に与えてくれるかけがえのないことや、酒場に集うことのありがたみを再認識する年でもありました。
リアル・イベントが開催できない状況の中、4月から始めたオンラインの「日本酒うんちく手帖」はおかげさまで32回の開催でのべ230名の方にご参加いただきました。酒文化に関するテーマを決めて、飲みながら対話する取り組みです。今年も継続しますので、ご興味のある方はぜひご参加ください!
日本酒コンシェルジュ通信には約500のテイスティングノートが掲載されています。これがきっかけで、2年ほど前から日本酒の書籍の準備をしたため、昨年出版しました。日本文化関連書籍の著名な執筆者、ブライアン・アッシュクラフトさんとの共著です。日本酒の魅力が日本酒文化とともに世界に広がるための助けとなればと思っています。
The Japanese Sake Bible. ブライアン・アッシュクラフト、江口崇 著
2021年は、テイスティングノートに加え酒と食の文化を伝える記事をさらに充実していきたいと思います。おやすみしている、日本酒のテイスティングワークショップも、オンライン・オフライン双方の可能性を探りながら再開する予定です。読者の皆さまと一緒に、酒文化を受け継ぎ、作り上げていくことができればと考えています。
本年も日本酒コンシェルジュ通信をどうぞよろしくお願いいたします。
日本酒コンシェルジュ 江口崇