大吟醸 南方(みなかた) 雄町|日本酒テイスティングノート
〈日本酒レビュー〉どっしり、とろり、まろやかな口当たりです。リンゴの香りが控えめに、そしてオレンジピールやすだちなど柑橘系の香りも感じられます
京都府城陽市のマルマン酒店が主催する「吟醸酒を楽しむ会」。今回は「南方」テーブルでした。
まろやかでよくキレる
南方のお酒、2杯目は雄町。どっしり、とろり、まろやかな口当たりです。リンゴの香りが控えめに、そしてオレンジピールやすだちなど柑橘系の香りも感じられます。
甘味はしっかり、酸味も強め。そして苦味もしっかりとしており、よくキレます。余韻にはすだちの香りとアルコール感が残ります。
雄町を推していく南方
同席した世界一統の方のお話によると、和歌山県は米どころではなく、地元の米はあまり使っていないそうです。そして、これからは備前産の雄町を推していく、とのことでした。
(テイスティング日: 2017年6月18日)
ラベル情報
- 商品名: 大吟醸 南方 雄町
- 醸造元: 世界一統(和歌山県和歌山市)
- 原材料: 米(岡山県産)、米こうじ(岡山県産米)、醸造アルコール
- 醸造年度: -BY
- 原料米: 岡山県産雄町全量使用
- 精米歩合: 50%
- 酵母: -
- アルコール度数: 17度
- 日本酒度: +2.0
- 酸度: 1.2
- アミノ酸度: -
- 製造年月: 2017-06
- 杜氏: -
- その他情報: -
- 商品ページ: -