大吟醸 酒魂 手取川 吉田蔵|日本酒テイスティングノート
〈日本酒レビュー〉このテクスチャーはなんだろう、あ、いま食べている鱈の白子の食感と通じるものがある! ご主人はまさにこのタイミングでこの酒を出してくれたのです。
高松市「味の風 しらと」にて。
まったりとした不思議なテクスチャー。このテクスチャーはなんだろう、あ、いま食べている鱈の白子の食感と通じるものがある! ご主人はまさにこのタイミングでこの酒を出してくれたのです。
口に含みます。柔らかく入ります。まったりとした口当たりです。そして少しだけざらりとした和紙のようなテクスチャーがアクセント。甘味は控えめで、穏やかな酸味が力強い。白玉粉、すだち、杏、ほのかにミルク飴の香り。
吉田酒造点のある石川県白山市には、著名な酒蔵が幾つかありますが、それらに共通する「白山らしさ」をどこか感じます。白いイメージの味わいの酸味がそれかもしれない、と思いました。
こちらが合わせた鱈の白子のおかき。このほか、カツオ昆布だのだし汁にも合いました。
(テイスティング日: 2017年12月28日)
ラベル情報
商品名 | 大吟醸 酒魂 手取川 吉田蔵 |
---|---|
醸造元 | 吉田酒造店(石川県白山市) |
特定名称 | 大吟醸酒 |
原材料 | 米(国産)、米こうじ(国産米)、醸造アルコール |
醸造年度 | -BY |
原料米 | - |
精米歩合 | 45% |
酵母 | - |
アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | - |
酸度 | - |
アミノ酸度 | - |
製造年月 | 2017-07 |
杜氏 | - |
その他情報 | 出荷年月 2017-08 「石川県の伝統とモダン、そして米・水(自然)・人(地域)、全てが繋がっていき、還元していけるような循環サイクル型の酒造り、酒蔵を目指しています。」 |
商品ページ | http://tedorigawa.com/item/item-category/yoshidagura/ |