大吟醸生酒 白狼|日本酒テイスティングノート

〈日本酒レビュー〉甘味が主体で濃醇、透明感のあるお酒です。米を最大限に表現しているところに、鳥取らしさを感じます。

大吟醸生酒 白狼|日本酒テイスティングノート

山陰地方有数の温泉街、三朝温泉にある藤井酒造。長期熟成酒で有名ですが、今回は地元向けの大吟醸酒をテイスティングしました。

甘味が主体で濃醇、透明感のあるお酒です。米を最大限に表現しているところに、鳥取らしさを感じます。

サラミと合わせたところ、酒にある蜜の香味が包み込み、サラミの脂っぽさはスッキリと、そして両者のうま味が引き立て合いました。

テイスティングコメント

透明感のある口当たり。甘味主体で蜜のような甘味、酸味も強い。甘味と酸味のバランスが取れていて、曲線の美しい濃醇さ。これが鳥取らしい味わいなのだろうか。花の蜜、カシューナッツ、蜂蜜の香り。やや熟感がある。切れはよく、余韻に白玉粉、はちみつ、カシューナッツの香り。

(テイスティング日: 2018年7月17日)

ラベル情報

商品名大吟醸生酒 白狼
醸造元藤井酒造合資会社(鳥取県東伯郡三朝町)
特定名称大吟醸酒
原材料米(国産)、米麹(国産米)、醸造アルコール
酒造年度-BY
原料米-
精米歩合-%
酵母-
アルコール度数14-15度
日本酒度-
酸度-
アミノ酸度-
製造年月30-3
杜氏-
その他情報-
商品ページ-

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