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かわつる14

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9. 未来|酒造家 藤岡美樹さん インタビュー
インタビュー

9. 未来|酒造家 藤岡美樹さん インタビュー

かわつる、かわる — 「かわつる14」のラベルは他のものと比べてずいぶん違った印象ですね これはみなさん、「かわつる」じゃなくて「かわる」って読める、っていうんですけど、川鶴がこれから変わっていくよ、とこっそり入れています。 — 右に余白が多くあるのは? 「未来」なんですかね。 — 日本酒の未来? やっぱり日本酒ってすごい技術だって思うんです。こんなに精巧な技術ってなかなか無いな、って思うんです。伝統的な麹造りだったり、いろいろな高度な技術に支えられていて。 日本ってそういう発酵食品での複雑な味わいとか料理が全部ありますから、その中の一つ、お酒ということで続けていきたいな、って思いますね。 飲み続けていってもらえるように、手にとってもらえるように、造りつづけられるように。そこをやっぱりやっていきたいと思ってますね。それには、でも、なかなか経験が足りない、技術が足りない、時間が足りない。 川鶴の未来、日本酒業界の未来 いまのうちの杜氏はもう70歳近いですから、近いうちに自分たちで造っていかなければならなくなりますので、そこも見据えていかなければならないと。 うちは休みがなくて朝も早いっていう醸造スタイルをとっているんですけど、いま社会に出てきてる子たちって、土曜日がお休みで週休2日をずっとやってきているので、そういう人たちでも酒造りができるような。まあ、週休2日はちょっと無理なんですけど。 酒造をやりたいなって思った人が、ハードルなく入ってこれるような仕事の体系を組んでいきたいですし。だけどいいものを造らなきゃいけないので、そこの働き方とか仕事の仕方とか。 そういうことも含めて、

6. かわつる14|酒造家 藤岡美樹さん インタビュー
インタビュー

6. かわつる14|酒造家 藤岡美樹さん インタビュー

はじめて自分で造りの設計・指揮をした「かわつる14」 2015年に、藤岡さんははじめて醸造の責任者としてひとつの仕事を成し遂げました。「かわつる14」がそのお酒です。 — 「かわつる14」というお酒について教えて下さい これは今年はじめて造った日本酒です。 私、ずっと日本酒にたずさわってきたんですけど、「酒母をつくる」とか「麹をつくる」とか部分部分での仕事をしてきたんです。自分で全部配合を作って、お米の吸水歩合も決めて、醪の管理もしていくというのは、今までやったことがなかったんですけど、今回はじめてさせてもらいました。 — はじめて設計・指揮をしたお酒ということですね そうです。いままで、例えば「おいでまい」という米を使ってお酒を造るということだったら、「こういう感じの味わいでコンセプトはこうですよ」みたいなことはやっていました。 実際にお米の吸水を見たり、麹をつくったりということは、杜氏さんがしてくださっていました。この現場作業も含めてやらせてもらったのは、この「かわつる14」がはじめてですね。 — 長年の夢がかなったのですね はじめての造り。うれしかったですね。 でもやっぱり、これ1本をやると、「これは良く出来たな」と自分では思うんですけど、「もっとここをこうしたら良くなるのに」「来年はこうしてみたい、ああしてみたい。そしたらもっとここが良くなるのに」みたいなことは、出てきますね。

町家でお酒を楽しむ会 No.31 川鶴酒造スペシャル|イベントレポート
町家でお酒を楽しむ会

町家でお酒を楽しむ会 No.31 川鶴酒造スペシャル|イベントレポート

(2015年6月13日開催) 町家でお酒を楽しむ会の31回目は、香川県にある川鶴酒造の藤岡美樹さんをゲストにお迎えしました。 はじめての土曜日昼間の開催。28名の方にご参加いただきました。京町家の庭を眺めながら川鶴のお酒を味わう昼下がりをお過ごしいただきました。 乾杯から始まり、ゲストの藤岡さんのお話、藤岡さんの「炙りいりこ酒」づくりの実演をしていただきながら川鶴のお酒を楽しみ、日本酒好き同士での交流を楽しみました。 参加者の皆さんからは、 「造り手の苦労やエピソードを生で聞くことができ、自分の仕事や生き方に対する刺激をいただきました」 「縁側など町家の雰囲気が楽しめました」 「お酒をただ飲むだけでなく造る方の思いや出来上がるまでのストーリーを知ることでより美味しく大事にいただくことが出来ました」 「日本酒が好き、というキーワードでいろいろな年齢、地域など幅広い方々と出会えてよかった」 「女性が酒造りに関わることは大変だと思うけど、藤岡さんの存在が他の女性たちに勇気を与えていると思います」 などのご感想をいただきました。 讃岐くらうでぃで乾杯 まずはロックでぐびぐび飲めるお酒、「讃岐くらうでぃ」で乾杯です! 讃岐くらうでぃについては、藤岡さんからあとで詳しく説明していただきましたので、この記事でも後ほどご紹介します。 ゲストの藤岡美樹さんのお話 香川県からはるばるお越しいただいたゲストの藤岡美樹さん。川鶴のはっぴでの登場です。川鶴酒造のこと、川鶴のお酒のこと、藤岡さんと酒造りなどをお話いただきました。 藤岡さんは学生時代に酒蔵を見学して、発酵している日本酒を見て感動したとのことです。発酵の香り、ポコポコという音、その時の酒蔵の空気感、全てに感動しました。そして「いま搾ったところのお酒がほんとうに美味しくて、心の底からこれを造りたいと思った」といいます。 これが藤岡さんが日本酒造りにたずさわることになった原点です。 藤岡さんについてもっと知りたい方は、このイベント開始前の時間に行ったインタビューをまとめた記事がありますので、ご覧ください。