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袋吊り

「袋吊り」は酒袋に醪を入れて吊るし、落ちてくる雫を集める方法。「雫しぼり」と呼ぶこともあります。

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「たすき」肩ラベルで選ぼう、しぼりたての日本酒を!
ラベル

「たすき」肩ラベルで選ぼう、しぼりたての日本酒を!

しぼりたての日本酒を味わおう!とあわせてお読みください。 日本酒のたすき、肩ラベル 日本酒でよく見かけるのが、瓶の上の方に斜めに貼ってあるラベルです。これは「肩ラベル」という名前ですが、私はこの名前を知る前から「たすき」と呼んでいました。たすき掛けのように貼ってあるからです。 肩ラベルは、メインのラベルには書ききれなかった情報や、消費者に特にアピールしたい点が書かれています。 今回は、その中でも「搾り(上槽)」の工程に関連した肩ラベルの読み方を解説します。 搾りに関連する用語 袋吊り、槽搾り、雫しぼり、斗瓶採りから無濾過生原酒まで、どのようにお酒を搾ったかによっていろいろな名前がついています。 聞き慣れない言葉が多く、酒蔵によって表現が違うものもあるので、どれを選んでよいのかがわかりにくいです。 でも、日本酒の搾りの工程や器具の名前を知っておくと、たくさんある用語もすっと頭に入ります。 手で搾ったことをアピール「袋吊り、雫しぼり」 「袋吊り、雫しぼり」といった用語は、「しぼりたての日本酒」でご紹介した日本酒の搾り(上槽)の工程のことです。この工程にまつわる用語を使うことで、「手作業で搾った雑みの少ないお酒」をアピールしています。 「袋吊り」は写真のように酒袋に醪を入れて吊るし、落ちてくる雫を集める方法。「雫しぼり」

しぼりたての日本酒を味わおう!
しぼりたての日本酒

しぼりたての日本酒を味わおう!

酒造りシーズンにしか飲めない「しぼりたて」 「しぼりたて」の日本酒とは、10月から4月頃にかけての酒造りのシーズンにだけ飲めるお酒です。 「しぼりたて」とは文字通り日本酒を搾ってからすぐの状態のこと。酒造りの最後の工程が「搾り(上槽)」。文字通り搾ってからすぐに出荷するので「しぼりたて」と呼ばれます。 新酒?しぼりたて? 日本酒業界では、7月から翌年6月までの期間を醸造年度としています。醸造年度内に搾られ出荷された日本酒が「新酒」と呼ばれます。 醸造年度はBY(Brewery Year)と表記されることが多いです。例えば「27BY」とは平成27醸造年度に造られたお酒のことです。 「しぼりたて」の日本酒も新酒と同じく醸造年度内に出荷されるものですが、厳密なルールはありません。搾ってから短期間のうちに出荷され、フレッシュさや若々しさをアピールするときによく使われる呼び方です。 ひやおろし 醸造年度内に出荷される新酒に対して、一夏熟成させてから秋以降に出荷される日本酒が「ひやおろし」です。「秋あがり」とも呼ばれます。かつてはこのように熟成させてから出荷するのが一般的でした。 搾り(上槽)の工程 次に、「搾り」の工程を見ていきましょう。 米と水がどろどろになって発酵している状態のものを「醪(もろみ)」といいます。